ヤサシノ社

ヤサシノ社です。

ヤサシノ社

ヤサシノ社です。

最近の記事

ジェンダー観の過渡期を象徴する一冊 - BRUTUS No.926「恋の、答え。」

こんにちは。 週一でnoteを書くぞ!と意気込んでいたものの、気づいたら一ヶ月くらいサボっていました、ヤサシノ社です。 みなさん、覚えていますか……自分は「ジェンダーとシティボーイ」を書いてプチバズした雑誌・カルチャー大好きな人です。 BRUTUSが久しぶりに「恋」を特集したので、これは絶対買おう〜と思っていました! BRUTUS No.926 松尾スズキ氏の発言が問題に。またnoteに書こうと思っていたのです……思っていたところ、掲載された松尾スズキ氏の発言が炎上

    • サブカルチャーの”オトコノコ文化”

      こんにちは。 まさか一番最初に投稿したノートをたくさんの人に拡散してもらえると思わず。「次に何を書こう……。もうバズることなんてないだろうなぁ、でも書こ〜」なんて思っていたら本当にあれから一度もバズらないです、ヤサシノ社です。 だからこれを読んでくれる人、ありがとう。 このノートはいわば、「なぜポパイにジェンダー・ニュートラルな視点を求めるのか。〜『ジェンダーとシティボーイ』後日談〜」です。 あれから補足したいなと思ったことがあるので、書いておきます。 雑誌の人格が

      • 「おじさん」の生存権

        こんにちは。  日々生活をしていて、女性蔑視的・家父長制を重んじた発言をする「おじさん」によく遭遇するのでびっくりすることが多々あります、ヤサシノ社です。 おじさん、を考えてみる。 日本語の高齢の男性に対する総称、おじさん。この言葉には結構ネガティブなイメージが付きまとっている印象。 「おじさん」をテーマにしながらも、対照的な二冊が ・『持続可能な魂の利用』松田青子/中央公論社 ・『ワイルドサイドをほっつき歩け』ブレイディみかこ/筑摩書房 です。  友人・知人は

        • クリエイターに敬意を。

          こんにちは。 見出しの画像はフリー素材のサイト、写真ACで「クリエイター」と検索したらでてきたニューステラさんによる写真です。 ……というふうに、「クリエイターにきちんと敬意を払っていこう!」そんな意思表明、呼びかけのnoteです。 暗黙の了解で拡散されるツイート自分はみるようのツイッターアカウントを持っているのですが、よく好きなタレントさんの写真をツイートしている人を見かけます。 そのときに、「今日もかわいい女の子に癒される」というような文面とともにツイートされてい

        ジェンダー観の過渡期を象徴する一冊 - BRUTUS No.926「恋の、答え。」

          推しポリシーに課金する

          こんにちは。 世間では推しのタレントが表紙を飾った雑誌を「読む用」、「飾る用」、「保存用」とたくさん買う人々がいます。 書店でアルバイトをしていたことがありますが、熱烈なファンの人たち、すごかった……。たくさん買ってくれました。 雑誌an・anで応援したいグループが表紙を飾った号を大量に買うことで重版をさせ、グループの知名度をあげる「anan狩り」という言葉もうまれた。 自分も推しポリシーにどんどんお金をつぎ込むことにしています。 それは、推しポリシーをもっと世の中

          推しポリシーに課金する

          ジェンダーとシティボーイ(すごく長い)

          こんにちは。 カルチャーが大好きで、同時にジェンダーに関わる問題に興味がとてもあります。世の中の価値観が変化していく中で、雑誌ポパイのあり方に疑問を抱きつつあり、それらをこのノートに残したいと思います。長いです。すごく長い。 そもそもシティボーイってなんだろう。コロナで「都会=たのしい!」という価値観がくずれつつあり、同時にシティボーイはゆらぎつつあるが、一応もう一度確認してみましょう。(この件に関しては、スマホが普及しているのに☎︎このマークがなくならない事のようになる

          ジェンダーとシティボーイ(すごく長い)