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9月5日株式相場市況

日経平均22580.83
TOPIX1704.96

こんにちは、1/8192です。

9月相場入りしましたが、4回目の23,000円トライはどうやら失敗に終わった模様。まだ、時期ではないということなのか、それとも天井のサインなのか、今月はしっかり見極めていく必要があります。

現状の日経平均は違和感のある値段であるように感じます。

要因はNT倍率にあります。

9月5日時点でのNT倍率は13.24となり、高水準を継続するどころか、上昇の一途をたどっています。

TOPIXは東証1部の全銘柄(約1760銘柄)で構成された指数ですので、これが日本株市場の全体を表しているといえます。一方の日経平均株価は東証1部の225銘柄で構成されています。TOPIXと日経平均株価は計算方法が異なるとはいえ、日経平均株価は225銘柄に分散投資しているようなものですから、TOPIXと日経平均株価に大きな値動きの違いはないはずというのが一般的な考え方です。

ただ、ここ数年の動きは違います。225採用の大型銘柄のみが買われ、TOPIX採用の小型株は相対的に買われていない状態です。これがNT倍率の異様な上昇につながっています。もし、この「ひずみ」が修正されるとすれば、TOPIX銘柄が見直し買いで上向くか、大型株が急落するかの2通りしかありません。もし、後記の内容が現実になれば、投資家にとってはかなりダメージが大きい暴落相場が待っていることになります。これは注意をしておかなければなりません。

テクニカル面では日経平均は22,300~22,400円レベルで下げ止まるようにも見えます。これは、3ヶ月平均の当落レシオの90%割れが8/6-8/22(13日間)でありましたが、このときの日経平均が22,336円であったことや、空売り比率平均が直近でかなり高くなっているため、これ以上の売りもリスクが大きいと感じられるからです。

どちらにせよ、上値期待より下値不安のほうが大きい状態である今週~来週末までは少し様子をみたほうがいいかもしれません。アノマリー的にも9月はボラタイルな相場であり、10月以降の押し目の月になりやすいということは、逆を言えば下落は起こるということです。しっかりと底打ち確認をしたあとに買いを入れても、年末上昇相場が来るのであれば間に合うので、ここは待つも相場が吉であると考えます。

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