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7月3日株式相場市況

こんにちは、1/8192です。

本日の東証は新高値9、新安値442銘柄となり、22000-23000のボックス相場も明確に下に割れた形となりました。

様々なテクニカル指標が崩れています。たとえば3カ月移動平均線も、今のところは上向きですが、この状態だと来週には下向きに転ずることになり、中長期の下降トレンドとなるため、かなり嫌なかたちとなります。
方向感が定まらない今の相場では、PBR1.2倍水準だろうが、お構い無しになることになり、買いは厳しいと言わざるを得ないでしょう。

空売り比率も2、3日と47を超えており、売り圧力もかなり高い状態です。

テクニカル以外のことで言えば、昨日は内需ディフェンシブ銘柄の利益出しの売りも出ていることから、全銘柄安が顕著に表面化したこともかなり投資家心理を冷やすことになったと思われます。

ただし、PBR1.2倍など買い向かうには悪くない状態であるのも確かであり、米中関税に動きが出て、雇用統計日でもある7月6日を経過した来週以降にボラが落ち着くようであれば打診買いを入れてもいいのではないかとも考えられます。

とりあえず、今週の残り3日間は無理せず傍観するスタイルが良いと結論づけようと思います。


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