「お試し鑑定」から学ぶWEBマーケティングのNG例
昔、占いサイトに
ハマってた時期がありました。
例えば、こんなのとか。
他にも、ゲッターズ飯田さんや
鏡リュウジさんなど。
ありとあらゆる占いサイトに
登録していました。
恐らく名前なら聞いたことある、
という方もいらっしゃるかもしれません。
で、会員登録したことがあれば
イメージできると思いますが、
実に、巧妙に作られてるって感じませんか?
例えば上のサイトであれば
「お試し鑑定」で無料で鑑定結果が
見られるわけですが、
続きがモザイクになってたり、
「詳細はこちらから」とボタンがあったりして
会員登録しないと全部が
読めない仕組みになってるんです。
そして続きがどうしても読みたい人は
うっかりボタンを押してしまう(笑)
ビジネスやコピーライティングの
観点から見ると、
良くできてるよな~といつも思ってしまいます。
「無料」「お試し~」って私もですが
弱い人多そうですよね(笑)
(ちなみに今はもう全て解除しています)
で、、、
個人的にはこれって
日々のメルマガ運用において
すごくヒントになると思うんですね。
例えば、こないだFacebookのタイムラインで
「メルマガに登録しませんか?」
といった主旨の投稿を見かけました。
「あー、超もったいない。。。。」
って思ったし、
自分だったら申し訳ないけど
登録しないな…
と思っちゃいました。
まぁ、過去に私自身も
同じ失敗をしてきてるので、
偉そうに言えない部分もあります。
ですが、ぜひ覚えておいてほしいのが、
多くの人はメールを読みたくてメルマガ登録をしない
ということ。
「え、読みたいからじゃないの?」
って思われそうですが
実は違うんですよ。
そもそもの動機としては
・小冊子が欲しかった
・プレゼントが気になった
・情報やノウハウを知りたかった
のはず。
決してメールじゃありません。
もちろん、
「○○さんのメールを読みたくて…」
という人もいるかもしれませんが
そもそも発行者に対する信頼と期待がないと
そうなることはめったにありません。
なので、
メルマガ読者を増やしたいなら
絶対にやっちゃいけないのは、
×「メルマガに登録してください」
です。
これだけは絶対に気を付けてください。
登録する人もいるかもですが
したとしても知り合いや仲間だけ。
必ずしもその人たちは
あなたのお客さんになるとは
限りませんよね?
ですので、冒頭の占いサイトのように
自然と登録したくなるような
仕掛けや工夫をしなくちゃいけないし
一番、頭を悩ませるべきところなんです。
では、自然と思わず「登録しよう!」と
思わせるためにどんなことをしたらいいか?
その続きをまた別の記事で
解説してみたいと思います。