「名著復刊という歴史的な出来事を支援をして、介護関係者は爪痕残そう」
僕は5,000円を支援しました。
正直、クラウドファンディング的にはリターンが微妙だし1番安いのが5,000円だし介護関係者にとって支援しにくい内容です。
でもさ、そういうの得意じゃない現場の介護職達が声をあげて歴史的名著を復刊させようとする気持ちが嬉しいじゃん。
出版社が潰れちゃったから、今では古本屋さんで原価より高くしか買えないんだよ。
僕は新人時代にお婆さんを転ばせてしまい介護職を辞めようか悩んでいた時に三好春樹の本を読んで踏みとどまりました。
こんな介護の世界があるならもう少し続けてみようかと。
だから、失敗したりうまくいかなくて悩んだり傷ついたりしてる介護関係者にこそ、この本を届けたい。
それはきっと、その向こうにいるお年寄りや家族の為にもなると思うんだ。
僕は、たった一行の言葉に救われたし、その後三好春樹の本を読み漁り、本を読むことが僕の生きる武器になり、20年後の今では月に10冊は本を読むようになった。そして三好春樹の本は全然読まなくなった笑
三好春樹はこうも言っている。
「私は介護関係者の通化態で在りたい」
そう、本人も終着点を望んではいないのだ。
お年寄りが縛られたり閉じ込められたり薬漬けにされたりして目が死んでる状態に思い悩む介護関係者が「あっこういう介護をすれば縛らなくていいし閉じ込めたり薬漬けにしなくていいんだ」ときっかけをつかめる為の本質的な介護を教えてくれる。
講座と本で半世紀近く伝え続けてきた。
三好春樹を
知らないよりは知っていたほうが
出逢わないよりは出逢っていたほうが
学ばないよりは学んだほうが
以前よりも以後の方が介護職が豊かになっていればそれでいい。
この3冊は
そんな本なのだ。
どうかこの記事を読んでくれた介護関係者に僕の思いが伝わりますように。
いや介護関係者じゃなくてもいい。
長生きしたら介護受けざる負えないし自分は介護受けなくても自分の周りを介護しなくちゃいけないんだから、介護にまだ縁のない人も、出来る範囲で支援して頂けたら嬉しい。
未来の介護職やお年寄り、介護家族の幸せに寄与できることを僕がお約束します。
それでは最後に本を読んだおかげで20年も介護を続けることができた介護職の小林が運営しているデイサービスの最近のエピソードを書いて筆を置きたいと思います。
お爺さん誕生日にマカロン食べたいらしいですー。
マカロン?アル中なのに?甘い物食べてるとこなんて見たことないけどなあ。
マカロンが食べたい!所長のお金で食べたい!
他人の金で食べるのか1番美味しいもんね笑
お爺さん何でマカロン食べたいの?
食べた事ないから食べてみたいんだ!
イカの炙り焼きじゃなくていいの?
俺はマカロンが食べたいんだ!
はいはい。じゃあマカロン用意するねー。
所長。
なに?
お爺さんがマカロン食べたい理由わかりました。
なになに教えて!
好きなスタッフがマカロン好きだからです。
知らんがな。
よろしければサポートお願いします!購入してくれたお金は全て自費出版の費用に充てさせて頂きます。購入者は全て、自費出版の本のあとがきにnote表記名で載せますのでお楽しみに😊