マガジンのカバー画像

地球体験記

23
地球でやったことを記録しています。 ZEN 2001.10.26 愛知生まれ。ベガ、シリウス、アルクトゥルスをまわったのち平安時代以来の地球へ。三次元への憧れが強いが当事者意識が…
宇宙人のまま生きるに至るまでをすなおに振り返ってみました。今と切り離し忘れるための備忘録。平均30…
¥2,220
運営しているクリエイター

#愛

ツッパリは学校を建てた (地球体験記13)

(地球体験記12のつづきです) 高校はね、宇宙視点を上手に使えた。 地球っぽい体験といえば、何にもこだわりがないから執着もなくて、恋愛がちょっと難しいと感じたくらいかな。恋愛のことはとっても面白くて、それだけでひとつ記事を書いちゃった♡よかったら読んでみてね。 高校3年。ようやく迎えた思春期はあらぬ方向に発露した。 なかなか本質を取り込ませてくれない授業と、教科書がちらつかせる愛と安心をこっちのものにできないまま迎えるであろう大学受験に嫌氣が差し、逆張りするようになった

年始大すぴまつり

☁  ☁  ☁  ☁  ☁ ✈︎ 秋ごろから、機能停止線ぎりぎりを浮き沈みしている 1月はやや低めだった 頭と体がうごかせない日が半分くらいあった 新卒のうちに色んな経験してレベルアップしてゆめを叶えるとか、あんまそういうの、きちぃって 私は自然を知っているから 自然と共に存在のしごとして 支え合って笑いあってるしあわせ世界を知ってるからさ その世界はまったくもって、頑張って作るものじゃないし 自分を守って愛して満ち足りたら溢れるから、溢れたあったかいのが流れて繋

最後の日を繰り返して家ができてゆく(11月の記録)

っしゃ!! 11月は忙しかった わたしを煽るように小刻みに逃げる休日を、ネイルサロンの予約を幾度もキャンセルしながら追いかけた。 1ヶ月ほぼ家事ができなかった。洗濯物、洗い物、出せてないゴミ袋が堆く出退勤の導線を阻んだ。 休みが少ないのはとても良くないことだね。視界は狭く呼吸は浅くなるばかり。やっと開けた所に出た感じ。 酸素の薄く長いトンネルを抜けると雪国であった。腹の底がぐうと鳴った。街は既にクリスマスだった。 🎄 𐂂.𓂃𓈒 ❅ * クリスマス、みんなは何する?

意識をなぞればやわらかな9次元多様体(地球体験記15)

・5年前に読み始めた小林秀雄さんの本「Xへの手紙/私小説論」をかなりの積み期間を経て完読した。ふうーーー。 瑞々しきJKの私は「理解には及ばないが引っかかった」箇所に蛍光ペンで線を引いていたようで、今の感性では取るに足らなくて読み飛ばすはずの社会風刺や一般化の表現が時を超えてピカピカと迫ってきた。 逆に今は5年前に読み飛ばしたむつかしい話が刺さった。 例えば 「普遍などという本来芸術家が狙うことのないつまらぬものを語りたいなら、自分がそれをつまらせる程のニッチな個性を持ち

地球デビュー~俺の叡智は視覚から~ (地球体験記1)

地球でやったことを今のノリで物語にして、片っ端から忘れていこうと思う。 当事者としてやってなかったからか何ひとつ臨場感がなく、私でさえ見返した時に他人事としてパッパと繋げられるのが面白い。 読んでくれるみなさんにおかれましても深刻な顔で共感するべきところが見つからず適当に薄ら笑いながら読み流していただけるようないい軽さのエッセイになったと思う。 時間軸なんてないってのはホントその通りで、意味なんて愛しかなくて、愛は今のもので、繋がってない。一瞬一瞬が別のワールド。 宇

虚像の虚像は実像か (地球体験記9)

部活が始まり、本格的に二元ゲームに足を踏み入れたのですよ。