所感「パパの育休」


 殿方。パパの育休。
ちゃんとした制度があっても、実際に取得する人は少ないですね。
取得する人って、やはりちゃんとした勤め先で、それなりの役職。
育休明けにも「アイツだったら」。
特に上司から期待されている。
目を掛けられているから、申請→すんなり(?)受け入れられるのが
水面下ではないでしょうか?
男性同士の雑談で、
「アイツ育休、取るんだって」
「へぇー」
「いいじゃん!奥さんも大変なんだし」
なぁ~んて言っていても、心の中では
(ヘタレだしな)
(どーなんだかねぇ)
等々思っていたりするのでは?
ライバルだったら
(へっへっ。その間にあの椅子を俺が頂き!)
なぁ~んて思ったりするでしょうし。
男性が多い業界とか、職場の土壌とかが大きいでしょうね。
特に奥さんが専業主婦だと、言いにくいのかも。
「何でだよ。これから忙しくなるのに」
「気持ちは分からないでもないけども、パパの役割ってさ、第一に稼ぐことじゃない?」
諭される可能性だって大。
特に中小企業は厳いでしょう。
現状として育休中。
寝てばかりいたり、出掛けたりする殿方も跡を絶たない?
そういう殿方。パパに必要ないですよね、育休は。


〇心では 揶揄も育休 「アイツ取る」

              男性同士の 雑談の中
                 
<短歌 なかむら>


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