一人外食
どーしても出来ない。きっと一生、出来っこない。
けど、出来ればチャレンジしたい。叶えたい「夢」と言うと大袈裟になるけども「一人外食」。わたしの1つだ。
最近の女の子ちゃん。
老いも若きも、ヤングもミセスもそれ以上も(?)、一人外食。回転寿司やら、ファミレスやら、喫茶店やらに入って食事をする人が増えている。
ニュースでも聞くし、わたしも目にする。
が、どーしても出来ない。わたしには、無理。
(勇気、あるわぁ~っ)
感服の眼差しすらを送ってしまう。
「恥ずかしい」理由はこれだけ。何故かしら、恥の感情だけが来る。
(一人ぽっちなんだと思われても、平気なのかな?)
気にしないのか、次に出てくる心情だ。
「気にしない、気にしない」
アニメ<一休さん>の主題歌セリフにもあったし、わたしも大抵の事は、そういう性質(たち)であったが(子供の頃は、特に)最近になり、様々が気になる。人の目だ。
「恥ずかしくない?一人で。ぽっちだと思われても、平気なんですか?」
聞いてみたい程である。
書いているだけで赤面する。
いや、立ち食いソバなら3、4回ある。けど、恥ずかしかった。
周りはみんな、おじさんばかりで、味が全々、分からなかった。何で入店したのか我ながら謎だけど、今にして思えば、若気の至り、以上だ。
わたしが男であったらやるであろうが(いや、やらないか)、女の子ちゃん。一応の女の子ちゃんとして、何故かしら強い恥じらいを持つ。「恥じらい」ですって。まぁ、死語だわ。
なので、わたしよ。
さぁ、勇気を出して、あの頃へ。若気の至り時代に戻って、一人外食にチャレンジしてみよう。流石にファミレスは気が引けるから、近所の中華店。
とりあえず「日高屋」か、「なか卯」でいいや。
<了>