食べる事と摂食障害

食べることは生きることだ。
人間、食べなければどんどん弱る。
分かってはいる。
私は摂食障害だと思う。
昔からの嫌なことがあると胃が受け付けなくなり、吐いてしまう。
また、たくさんご飯をたべて吐くことで、ストレス発散したりもする。
そのせいか分からないが胃のヘルニアらしく、余計に吐きやすくなった。
記憶にあるのは、中学校の給食。私は中学時代半分くらい虐められていた。どうしていいか分からなかったので、いつもニコニコヘラヘラしていた。入学した当初は他の小学校から来た子たちが仲良くしてくれた。同じ小学校の子からは嫌われていた。ぜったいに部活に入らなくてはいけなかったので、入ったが、そこでも虐められていた。先輩からは好かれていたので、先輩が守ってくれたこともある。のちのち嫌われるのだが。
中学二年にはカースト上位の中にいた。しかしクラス全員から無視されるようになる。そのときから給食が食べれなくなった。いつもパンだけ少したべていた。あまり覚えていないが、いつも吐いていたと思う。そのときから、吐くことがはじまった気がする。
私は生まれつき髪が明るかった。教師からもよく怒られていた。届出をだしているのに。
運動神経も悪かったので、体育はいつも見学。
見学の届け出だけで生徒手帳は埋まっていた。
授業もよくサボっていた。
体育館の外階段で時間を潰していた。
きっと馴染めなかったのは、発達障害だからだ。
わたしはグレーゾーンなのだ。だから、大人になるまで分からなかった。
摂食障害に戻ろう。
大学生のときに、失恋した。ご飯が食べれなくなった。体重38キロだった。
そのあと恋人が出来た。幸せだったので太った。
大学が忙しかったので夜職しかできなかった。
痩せているときはたくさんお客さんがいて、毎日ご飯をたくさんたべさせてくれた。でも痩せていた。
太る前に初めて始めたキャバクラを辞めた。
お客さんも全員切った。
そのあとは派遣キャバクラを始めた。
お客さんがいなくても高い時給が貰えた。
その頃はスペなんて言葉は無かったが、100以上はあった。太っていても。
それでも昔からキャバ嬢は細かったから、太い自分が浮いていた。
その時もよく吐いていた。浮腫んでいたのかもしれない。
鬱になってからは更に吐いていた。吐くためにご飯をたべて、吐いていた。
いまはもうかなり大人だが、吐くことがやめられない。
体が弱くなったなと感じる。
生きるためには、ご飯をたべなきゃいけない。吐くことをやめたい。
止める方法があるなら知りたい。

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