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海外で広まる教育現場でのヨガ

ヨガはただのダイエットのためのエクササイズで「大人が習うもの」だと思っていませんか?
実はヨガは正しい姿勢や呼吸の仕方について学べ、集中力を高めることができるということで近年アメリカではキッズヨガと呼ばれ、学校でヨガを行う時間を取り入れているそうです。
今回はそんな学校や普段の生活に親世代だけでなく子どもたちにもヨガを取り入れることの必要性についてお話していきます。

幼少期に潜む問題に気づいていますか?

近年学校やイベントなどでたくさんの子どもたちと会う中で、彼らが抱えている問題に気付きました。それが寝不足ですね。習い事や動画視聴などで常に脳が動いている状態の忙しい毎日の中で、成績や友達関係の悩み、将来への不安などのネガティブな感情のコントロールの難しさが、心に影響を与えているのかなと推測しました。
また、家の中でのエンタメが多い近年子どもたちは外に出ず、日光を浴びなかったり運動不足になり、それが寝不足の要因にも。
そしてその寝不足から精神的な不安向上へと悪循環が生まれると成長に悪影響が。
子ども時代を経験したみなさんならお分かりかもしれませんが、子どもたちというのは、知らない世界が多いため日々心の悩みを抱えています。むしろ変化の目まぐるしく現代社会のストレスは以前より増しているかもしれませんね。

そんな子どもたちがしっかりとしたを持ち、将来に自信を持って進むために、ヨガが鍵を握っています。

国内でも研究されているキッズヨガの効果

ヨガって子どもが行って大丈夫なの?そんな心配をされる方もいるかもしれませんね。学校でヨガを行うことの効果については2000年代から欧米で「過敏性腸症候群」「ADHD」「集中力」「記憶力」などの観点から効果があると研究結果が出ています。日本でも研究論文がありましたね(検索すると出てくると思います)。

小学校でヨガ教えています

2021年よりヨガの資格を有するairiが近所の小学校でヨガを教え始めました。
当初はつまらないなど子どもたちが興味を示さないのではないかと心配していましたが、実際に行ってみるとヨガをマラソン大会の準備体操に取り入れていたりと創造性も発揮する児童もいて、先生含め一緒に楽しんで行っています。
教えていく中で期待できるなと思った効果を肉体面・精神面・社会面から考えてみました。

幼少期は、カラダもココロも成長していく時期です。そんな大切な時期にヨガを取り入れることによって、将来にわたって活かせるスキルを身につけるお手伝いができて嬉しいです。

親子一緒にできます!

最後に、ヨガはどの世代の方でも行うことができ、親子一緒に行うことができるます。ヨガをしながら哲学対話など親子で会話を交えながら行える貴重な機会でもあります。また、親子で行うことで子どもたちの自由な発想力に驚かされたり、親にも心の余裕が生まれるメリットもあるので、良かったら生活にヨガを取り入れることを検討してみてください!

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