
ゆたかさってなんだろう?
私が思うゆたかさは循環です。
多くのありがとうの循環が豊かさを生むと思っています。
お金、経済
例えばお金です。多くのモノはありがたいと思った時に支払われます。
一つのモノにお金が支払われるまでには多くの人が関わっていて…
作る人、加工する人、搬送する人、それぞれの会社で事務をする人、etc...
営業する人がいて、モノを購入する私がいます。
それぞれの場所で働いている人たちがいなければこのモノというのは私の手元には届きません。
たくさんの人のありがとうの循環があって私の手元に届きます。
それって本当ありがたいことですよね。
言葉
「ありがとう」という言葉を言われると嬉しい気持ちになりませんか?
仕事をしている時なんて特に「よし、明日も頑張るぞ!」というパワーをもらえます。
他にも「頑張ろう!」とか「応援しています!」なんて言葉もそうですね!
この「ありがとう」などのポジティブな言葉の循環が生きる気力にも繋がり心のゆたかさが生まれます。
忘れてはいけないこと
ここまで循環が心のゆたかさを生むといいましたが、循環を考えたときに忘れてはいけないことがあります。
それが自然です。
自然界の多くの循環があってこそ私たち人間がここにいます。
微生物、動物、植物…と。
弱肉強食とは言いますが、これも循環ですし
木が酸素を吐き出してくれるから多くの生命が生きられます。
都内に住んでいた時も自然の存在は常に心にありましたが、下郷町にすんでからはより強く感じています。
最近行っている動画撮影では、町内の魅力ある場所へ行っているのですが
ゴミのポイ捨てが多いことに気付きました。
ビニール袋やペットボトル、缶がポイ捨てが特に多いですね。
こうした人間の作った技術はとても人の生活を豊かにしましたが自然からの恩恵をいただいている点から見るとどうでしょうか…
インドでは、古くからゴミを外にポイと捨てるという習慣があります。
これは循環社会であった時には、捨てたものが大地に戻っていたため何も悪影響はありませんでしたが、プラスティック等が出てきたため大地に還らない仕組みが生まれてしまい、悪影響を及ぼしています。
このように循環の生まれない豊かさ(自然からもありがとうと思われない循環)は、最終的には人の心のゆたかさにつながりません。
学び
上記のことをしっかり心に刻み多くの人に伝えるためにも学びの循環も大切です。
多くのことを学び→人に伝える→自然と共存したゆたかな人が増える→自分の知識も増える→…
こういった循環をし、自分の知識もアップデートしていきます。
Live as if you were to die tomorrow.
Learn as if you were to live forever.
明日死ぬかのように生きよ。
永遠に生きるかのように学べ。
や福沢諭吉氏も学問のすすめで「人の差は生まれつきにあるのではなく学問をしたか、しなかったかによるものである」と言っており、古くから多くの偉人が学ぶことの重要性を唱えています。
私はこれに循環を入れていくと人はゆたかになるのではないかなと思っています。
せっかくこの時代に生きているのであれば今という時間を大事にし、多くのありがとうの循環をより多くの人と生むことができたらゆたかだろうなと思います。
※因みにありがたいと思われない循環はもちろん良い循環も生まなければゆたかさも生まれません。
いいなと思ったら応援しよう!
