チェコのかんたんマリオネットを作ってみよう!
チェコといえば、人形劇を思い浮かべる方も多いと思います。
はい正解!チェコでは昔から家庭用の小さい人形劇場があり、親族が集まると家族の誰かが人形劇をしているそうです。(まだ見たことがないので見てみたい!)本屋さんなどにも簡易的な人形劇場キットが売っています。
先日、谷中のひるねこBOOKSさんで『Jednoduhé LOUTKY』という工作本を見つけました。チェコ語でJednoduhé は簡単、LOUTKYは操り人形・マリオネットという意味です。2004年発行、著者はKamila SkopováさんとAlena Vondrušková さんです。
全部で11個の人形の作り方が載っています。
1番目から早速作ってみましょう!
【準備物】A4の紙、色紙、のり、はさみ、色ペン(A4と書いてあるけど、右ページの紙のサイズはほぼB5サイズでした)
1:折り方に沿って紙を折って頭部のベースを作ります。
2:キャラクターに合わせて顔のパーツを作って貼り付けたり描いたりして出来上がり!
とってもかんたんですね!胴体は自分の手です。
ダブルリング綴じになっているので作業をするのにとても見やすいです。
結構夢中になって作ってしまいました。
本の後半の方では本格的な糸操りの人形の作り方が載っています。
これはもはや「かんたん」じゃない!と思うかもしれませんが、DIY能力が高いチェコ人にとっては簡単なのかもしれません...。
夏休みの工作に作ってみましょ〜!
毎週水曜22時〜『水曜ノッツ』 開催中!
チェコの本やカルチャーを語るインスタトークライブ「水曜ノッツ」毎週水曜夜10時より@hato888のアカウントからインスタライブを実施しています!
ノッツはチェコ語のnoc=夜という意味です。
●○● この記事の水曜ノッツ動画 ●○●