鳩子

会社員兼本屋店主📚 自身のセクシャルの事、政治のこと、最近読んだ本のこと、日常のことなどを書いていきます。

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    反骨装身具通信 vol.3 / あきらめないぞ「みんなの選挙」号

    誰かを選挙に誘う時、さっと渡して「ね、選挙行かない?」って話をするための無党派市民のZINEです。 こちら、送料のみでお送りします。お手数ですが、コンタクトページより希望枚数と配送先をお知らせください。なお送料決済はクレジットカードのみとなります。ご了承ください。 書籍をご購入の方には送付時に同封いたします。
    99,999,999円
    鳩屋書店
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    時の辞典(サイン入り)

    365日、その日その季節にぴったりの短歌を並べてみたら、大切な記憶のとびらを開いてくれる「時の辞典」ができました。 【収録短歌】 1月2日 404 not found 初夢のどこにあなたは隠れていたの 2月14日 会いたいなあ 高架の下の自販機で買ったココアがまだあったかい 3月27日 あとがきにかえて、みたいに咲いている桜 そういう気持ちの夜に 4月5日 散髪の帰りの道で会う風が風のなかではいちばん好きだ 5月18日 方言をほころびあっていくふたり五月の川を並び歩いて 6月29日 途中から高速道路が晴れてくる 世界はチャーミングなとこがある 7月7日 カーソルがまたたくWord あるけれど見えないだけの星の代わりに 8月1日 コンビニのやる気あふれてお祭りの夜にはみだすフランクフルト 9月14日 沿道のコスモスざかりに押し歩く自転車 長く生きてきたよな 10月24日 ひさしぶりに食べるとおいしいねと話すあなたはひさしぶりが同じひと 11月20日 誰だろう毛布をかけてくれたのは わからないからしあわせだった 12月27日 ファミレスは小さな足湯 近況をどこまでさかのぼって話そうか 今日の日付でも、誕生日でも、たまたま開いた日でも、お好きなページからお楽しみください。1年に始まりのカレンダー代わりに、あるいは、大切な人への誕生日プレゼントにぴったりの本です。 【こだわりの仕様】 ・カバーデザインにある鍵のフチは、キラキラのホログラム箔加工です。 ・本文用紙は1ヶ月ごとに色が変わる12色の色紙になっています。季節感ある読書体験をお楽しみください。 出版社 ライツ社 ページ数 392 判型 四六判 著者プロフィール 岡野大嗣 1980年大阪生まれ。2014年に第1歌集『サイレンと犀』(書肆侃侃房)を刊行。18年に木下龍也との共著『玄関の覗き穴から差してくる光のように生まれたはずだ』19年に谷川俊太郎と木下龍也との共著『今日は誰にも愛されたかった』((ともにナナロク社)、第2歌集『たやすみなさい』(書肆侃侃房)、21年に第3歌集『音楽』(ナナロク社)、23年に第4歌集『うれしい近況』(太田出版)24年に第5歌集『うたたねの地図』(実業之日本社)。「NHK短歌」2023年度選者。月刊誌「MeetsRegional」で「レッツ短歌!」 を連載中。
    2,145円
    鳩屋書店
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    現代歌人シリーズ たやすみなさい

    第一歌集『サイレンと犀』につづく 5年ぶりの第二歌集 「自分が見としていた記憶を 連れて来てくれる とてもやさしく 体験を(こんなに簡単に) 捏造してくれる とてもあたたかく 大嗣くん あの時間を 丸ごと カプセルに閉じ込めたような言葉達は それぞれの経験が誰のものにもなり得る そんな可能性(未来)を 示唆しているかも知れないよ」 国府達矢​(ミュージシャン) 「21世紀前半のなにげない日常に潜む、 こわれやすい奇跡を、琥珀の中に永遠に 閉じ込めてしまうような作品の数々。 ポップスのように、映画のように。 短歌って今もこんなに アクチュアルなものだったのか。」 七尾旅人(シンガーソングライター) 【著者選】 写メでしか見てないけれどきみの犬はきみを残して死なないでほしい   返信はしなくていいからアメリカっぽいドーナツでも食べて元気だして もう一軒寄りたい本屋さんがあってちょっと歩くんやけどいいかな   ゆぶね、って名前の柴を飼っていたお風呂屋さんとゆぶねさよなら  二回目で気づく仕草のある映画みたいに一回目を生きたいよ 出版社 書肆侃侃房 ページ数144 判型四六判 著者プロフィール 岡野大嗣(著) 1980年、大阪府生まれ。歌人。2014年に第一歌集『サイレンと犀』(書肆侃侃房)。2017年、木下龍也との共著歌集『玄関の覗き穴から差してくる光のように生まれたはずだ』(ナナロク社)。反転フラップ式案内表示機と航空障害灯をこよなく愛する。 Twitter:@kanatsumu
    2,200円
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    反骨装身具通信 vol.3 / あきらめないぞ「みんなの選挙」号

    誰かを選挙に誘う時、さっと渡して「ね、選挙行かない?」って話をするための無党派市民のZINEです。 こちら、送料のみでお送りします。お手数ですが、コンタクトページより希望枚数と配送先をお知らせください。なお送料決済はクレジットカードのみとなります。ご了承ください。 書籍をご購入の方には送付時に同封いたします。
    99,999,999円
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    時の辞典(サイン入り)

    365日、その日その季節にぴったりの短歌を並べてみたら、大切な記憶のとびらを開いてくれる「時の辞典」ができました。 【収録短歌】 1月2日 404 not found 初夢のどこにあなたは隠れていたの 2月14日 会いたいなあ 高架の下の自販機で買ったココアがまだあったかい 3月27日 あとがきにかえて、みたいに咲いている桜 そういう気持ちの夜に 4月5日 散髪の帰りの道で会う風が風のなかではいちばん好きだ 5月18日 方言をほころびあっていくふたり五月の川を並び歩いて 6月29日 途中から高速道路が晴れてくる 世界はチャーミングなとこがある 7月7日 カーソルがまたたくWord あるけれど見えないだけの星の代わりに 8月1日 コンビニのやる気あふれてお祭りの夜にはみだすフランクフルト 9月14日 沿道のコスモスざかりに押し歩く自転車 長く生きてきたよな 10月24日 ひさしぶりに食べるとおいしいねと話すあなたはひさしぶりが同じひと 11月20日 誰だろう毛布をかけてくれたのは わからないからしあわせだった 12月27日 ファミレスは小さな足湯 近況をどこまでさかのぼって話そうか 今日の日付でも、誕生日でも、たまたま開いた日でも、お好きなページからお楽しみください。1年に始まりのカレンダー代わりに、あるいは、大切な人への誕生日プレゼントにぴったりの本です。 【こだわりの仕様】 ・カバーデザインにある鍵のフチは、キラキラのホログラム箔加工です。 ・本文用紙は1ヶ月ごとに色が変わる12色の色紙になっています。季節感ある読書体験をお楽しみください。 出版社 ライツ社 ページ数 392 判型 四六判 著者プロフィール 岡野大嗣 1980年大阪生まれ。2014年に第1歌集『サイレンと犀』(書肆侃侃房)を刊行。18年に木下龍也との共著『玄関の覗き穴から差してくる光のように生まれたはずだ』19年に谷川俊太郎と木下龍也との共著『今日は誰にも愛されたかった』((ともにナナロク社)、第2歌集『たやすみなさい』(書肆侃侃房)、21年に第3歌集『音楽』(ナナロク社)、23年に第4歌集『うれしい近況』(太田出版)24年に第5歌集『うたたねの地図』(実業之日本社)。「NHK短歌」2023年度選者。月刊誌「MeetsRegional」で「レッツ短歌!」 を連載中。
    2,145円
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    現代歌人シリーズ たやすみなさい

    第一歌集『サイレンと犀』につづく 5年ぶりの第二歌集 「自分が見としていた記憶を 連れて来てくれる とてもやさしく 体験を(こんなに簡単に) 捏造してくれる とてもあたたかく 大嗣くん あの時間を 丸ごと カプセルに閉じ込めたような言葉達は それぞれの経験が誰のものにもなり得る そんな可能性(未来)を 示唆しているかも知れないよ」 国府達矢​(ミュージシャン) 「21世紀前半のなにげない日常に潜む、 こわれやすい奇跡を、琥珀の中に永遠に 閉じ込めてしまうような作品の数々。 ポップスのように、映画のように。 短歌って今もこんなに アクチュアルなものだったのか。」 七尾旅人(シンガーソングライター) 【著者選】 写メでしか見てないけれどきみの犬はきみを残して死なないでほしい   返信はしなくていいからアメリカっぽいドーナツでも食べて元気だして もう一軒寄りたい本屋さんがあってちょっと歩くんやけどいいかな   ゆぶね、って名前の柴を飼っていたお風呂屋さんとゆぶねさよなら  二回目で気づく仕草のある映画みたいに一回目を生きたいよ 出版社 書肆侃侃房 ページ数144 判型四六判 著者プロフィール 岡野大嗣(著) 1980年、大阪府生まれ。歌人。2014年に第一歌集『サイレンと犀』(書肆侃侃房)。2017年、木下龍也との共著歌集『玄関の覗き穴から差してくる光のように生まれたはずだ』(ナナロク社)。反転フラップ式案内表示機と航空障害灯をこよなく愛する。 Twitter:@kanatsumu
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最近の記事

何かいいものを見た気がする

旅行に来た。広島だ。母と父を引き連れ広島空港に降り立った瞬間、乗る予定だったバスが運休になっていることを知った。台風21号の接近による豪雨の影響だ。しかし、その時はまだそんなに大変なこととは捉えていなかった。優雅にフードコートで尾道ラーメンを啜り、さて迂回ルートで広島市内へ向かおうかとバスターミナルに出た私の目には大行列が飛び込んできた。人、人、人。人の列である。しかも2本ある。 本来、広島空港→広島駅新幹線口に乗る予定だったが、ここで二つの選択肢に迫られた。 福山駅から新

    • 他者を理解するということ

      「相手の気持ちを考えましょう」 小学校で習うことだ。多分、自分がされて嫌なことは相手にはしない、とか逆に自分がされて嬉しいことは相手にもしてあげる、くらいの軽い奴だ。もう少し大人になると「他者の気持ちを考える」とか「相手の事(事情)を慮る」とかになってくる。いずれにせよ、そこにあるのは相手の気持ち、事情を想像する、推察するということに過ぎない。 「他者の気持ちを推察する」ということは「他者を理解する」と同義なのだろうか。 ALLY(アライ)/ストレートアライという言葉がある

      • ままならない家族

        実家に帰っていた。帰省というほどのものではなくて、電車とバスそれぞれ20分くらい、合計40分くらいの距離に住んでいる。家族仲は外から見ればそれなりによく見えるだろうけど、内実はそうでもない。父と母の間にはたびたび、というか大体いつも冷たい空気が張り詰めているし、姉は父と口を聞かない。父は孤立している。私はそれをなんとかしようと道化を演じてしまう子供で、今もそのままである。 昔からいい子、育てやすい子だと言われてきた。親に怒られるのが1番怖かった。今も、親に怒られるかどうかを

        • 理想の生活

          理想の生活。考えたことはあるだろうか。 私の理想の生活は花屋と本屋でバイトしながら、副業の本屋で生計を立てることだ。具体的には手取り35万は欲しい。残念ながら今の世界では難しい。 生活が難しいと共に、「バイト」という立場の社会的弱さが気にかかる。なぜ同じ仕事をしているのにボーナスが出ないのか?派遣や契約社員にも言えることだけれど、仕事の難易度、量ではなく肩書きでボーナスが出る出ないが決まるのは不思議だ。 それに加えて社会の目がある。「30代でバイト」はいわゆる「普通」の人か

          はじまってしまった

          「本屋、はじめました」(著:辻山良雄)という本がある。それを眺めながら、(本屋はじまっちゃったな……)と思ったのが10月10日のことである。(なお当店での取り扱いは、今の所ない) 私の本業はサラリーマンで、在宅勤務メイン(週に一回程度出社)で仕事をしている。今年からトライアルで副業が可能になり、ずっとなりたかった本屋をやろうと思った。ずっとなりたかった割に、就活の時に本屋や編集など本にまつわる職種を選ぶことはなかった。本は読むものであり、売るものではなかった。 副業を始める

          はじまってしまった