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SNSとの付き合い方

SNSとの付き合い方がいまだに掴めない。
スマホデビューからもうすぐ10年経つけど、ずっとスマホに依存してきた自覚がある。
特にSNSには過剰に時間を費やしてきた。

私は承認欲求よりも煩わしさが勝つので、いわゆるリア友とつながるためのSNSはそこまで依存してこなかった。
投稿を眺めていると友達と比べてあれこれ考えてしまうのと、どうせもう2度と会わないでしょと思ってるので(だから友達が少ない)事実上利用していない。
Twitterは数年前にアカウントごと消してた。インスタは大学4年生のときにアカウント消したあと、新しいアカウントを作り直して50人足らずだけをフォローしてるアカウントを持っている。このアカウントすらも見たくなくなったので、インスタはアプリごとアンインストールして、見たくなったときわざわざインストールしてみるようにしている。

問題は情報収集としての、いわゆる「見る専」のアカウントの使い方。TwitterとInstagram両方に見る専門のアカウントを持っていた。今はインスタのアカウントだけ持っている。とはいえ、インスタは前述したとおり、基本的にアプリ自体をアンインストールしてるので最近はほぼ見ていない。見たいな、と思うこともそんなにない。
Twitterは3月末に5年使った見る専門のアカウントを削除した。削除しようと思った理由はあまりにも依存していたから。消す前までは平均一日3時間見ていたと思う。その時受験が近づいていた応用情報技術者試験の試験勉強を妨げているのはもちろん、朝起きた瞬間から寝る直前までツイートを見て、ひどい日は現実逃避で5,6時間時間を溶かす日も珍しくなかった。これはここ数年ずっと続いていたことだった。つまり、アカウントを消す以外の方法でTwitter依存を直す方法が思いつかなかった。

今はインスタもTwitterも見ていない生活を送っている。厳密にいえば、Twitterはウェブ上でアカウントを検索し、みたい人・アカウントの情報はちょくちょく見ている。とはいえ酷い日でも1時間ぐらいしかTwitterに時間を割いていないと思う。

そして、これからのSNSとの付き合い方に悩んでいる。
リア友アカウントはこのままのスタンスでいいかなと思っている。ただ、見る専のアカウントは再開したいなと思っている。
見る専のアカウントがなくても生活が送れることは分かった。でも、適切に活用できたほうが便利で楽しいに決まっている。
Twitterアカウントを消す前に手に入れていた情報
好きなアーティストの活動情報、応援しているイラストレーターさんの作品、素敵な生活・考え方に元気をもらっていたアカウント、コスメやアクセサリーの口コミ食べに行きたいグルメ情報、面白そうな本の紹介etc
並べてみると俄然再開したい気持ちが沸きあがってきた。
一方で、再開したときにまた距離感がバグってSNS依存に逆戻りしてしまい、生活が乗っ取られてしまうんじゃないか。Twitterでの見ず知らずの人の意見を鵜呑みにしてしまうんじゃないか。インスタでコンバージョン狙いのアカウントに影響されて不必要な物欲を煽られてしまうのではないか。という恐怖心が再開したい気持ちに勝っている。

現状、こういうことを加味したうえで大丈夫!と言えるほど、自分を信用しきれていない。どういう方針を立てればSNSを再開しても自分の生活を守っていけるのか答えが出ていない。なぜこんなにも他人の生活が気になるのか、真を食った理由を掴めていない。

このあたりを自分なりに納得するまで考えてから、再開したいなと思っている。


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