無名のサッカー少年からプロサッカー選手の夢を叶えた話。
初めまして。
テツヤと申します。
購読いただき誠にありがとうございます。
本書では、
僕が無名の高校生ながら、
なぜ?サッカーが好きな人なら誰もが憧れるヨーロッパという舞台でプロサッカー選手になれたのか?
という点に触ればがら、
夢を叶えるヒケツ。
について書かせていただいています。
・自分の思い描いた人生を歩みたい。
・自分の夢を叶えたい。
・自分にできるか不安。
こういった悩みがある方の力に僕の経験から少しでもなれれば、
前に進む勇気を後押しできれば、
と思い、1つ書いてみようと決心しました。
なので、全力で僕の経験、
そして、夢を叶えることができたヒケツをお伝えします。
・夢を叶えることの素晴らしさ。
・夢を叶えたことで得られたもの。
・夢を叶えたことでわかったこと。
これらを主にお伝えさせていただこうと思います。
あなたの明日を変えるアクセントになりますように。
心から願っております。
サッカーとの出会い。そして挫折。
僕とサッカーとの出会いは6歳の時でした。
幼馴染の兄がサッカーをやっていたことがきっかけでサッカーに興味をもち、
それが僕とサッカーの初めての出会いでした。
その幼馴染の兄がサッカーをしている姿がカッコよくてたまらなく、
僕もサッカーチームに入ることにしました。
とにかく小学生の頃は、毎日ボールを蹴っていました。
学校の休み時間、放課後の練習、そして家に帰ってから、
ゲームもサッカーゲームしかしなかったほど。
頭が狂ったようにサッカーに食いついて夢中になっていました。
その結果、
選抜にも選ばれ、フットサルでは全国ベスト8、サッカーでは全国9位という功績を小学生の時に残すことができました。
とにかく地元では敵なし。
どこにいっても『うまいな〜。』とちやほやされていました。
そんな僕はピノキオのように花を伸ばし、天狗になっていました。
これがきっかけで、
僕はそのあと中学生になって人生で初めての挫折を味わうことになったのでした。
挫折を味わった中学時代。
中学では、
熱烈なオファーをいただき、地元の強豪クラブチームに入団しました。
そこで、僕は人生で初めての挫折を味わいました。
鼻を伸ばしたまま中学生になってしまった僕は、
その鼻の方向を変え、サッカーから友達との遊びに進路が変わっていったのでした。
とにかく、小学生の時はサッカーばかりしていたせいで友達と遊んだことがほとんどありませんでした。
その反発もあり、中学生になるとまた新しい友達ができ、遊びの幅も広がって遊ぶことの楽しさを覚えてしまいました。
入ったばかりのサッカーもサボり始め、放課後はコンビニ友達とたまったり、友達の家でゲームをしたり、
とにかくサッカーからかけ離れていました。
その結果、練習に行っても監督に相手はされず、
気づけば、補欠。
さらにサッカーをやる気が失せていました。
もう、サッカーはしたくない。
心は完全にサッカーから離れてしまっていました。
結局、3年間一度もレギュラーとしてプレーできず、卒団という結果で終わってしまいました。
再燃したサッカー熱。高校時代。
高校でサッカーをする気は全くなかったので、
とにかくどこでもよかった僕は、
・友達が行く。
・家から近い。
で適当に決めました。
そして無事に入学でき、高校生になりました。
まさか高校に入ってサッカーをするとは思っていなかったのですが、
友達がサッカー部の入部体験に行こうという誘いがきっかけでまたサッカーを始めることとなりました。
きっかけは、
部活動は初めてだったので新鮮でとにかく楽しかった。
初めは、
部員も多いわけでもなく、そして強くも全くなかったので遊び感覚ではやろうと思っていました。
しかし、だんだん日が経つと、
気づけばサッカーにまた脳がやられてしまったかのように熱中していました。
授業が終われば誰よりも早くグランドに出てボールを蹴り、
誰よりも最後まで練習し、テスト期間中もグランドに1人出て自主トレをするという日課になっていました。
そして、あることを心に決めました。
オレ、プロサッカー選手になる。
こんなことを考え、思い描く部員は過去にいないほどの弱小高校だったので、
周りにプロサッカー選手になりたいなんて言っても誰も信じてくれる人はいませんでしたが。
とにかく僕はサッカーが好きすぎて、
サッカーと結婚したいぐらいす好きすぎて、
プロサッカー選手になることを次第に思い描くようになっていました。
周りには、
お前には無理だ。
プロなんて数%の世界。
こんな高校からプロになれたら奇跡。
と鼻で笑われ、誰1人信じてくれる人はいませんでした。
先生にも鼻で笑われたぐらいでした。
当時、周りから僕を見たら頭がおかしくなったヤツに見えていたんだろうなって。
当時の僕を振り返ると思います。
でも、僕は一度もめげることなく、
夢に夢中になっていました。
とにかくやって見ないとどうなるかなんてわからない。
僕の人生だ。決める権利は僕にある。
周りのヤジに対して耳を完全にシャットダウンして自分の夢の世界にまっしぐらになっていました。
周りはしょせん野次馬。
自分の人生は自分で決めるもの。
誰になんと言われようと、自分の人生を真剣に考えてるのは自分だけ。
だから最後は自分で決断するもの。
人は自分の人生しか生きることはできないのです。
代役は1人もいません。自分は自分でしか演じることはできません。
だからこそ、自分の人生に誇りを持って、自分らしい物語にするべく最後は自分で決断しなければいけません。
そして、自分の意見に信念とプライド持ち、他人の意見に流されて他人の人生を歩むのではなく、自分の思い描いた人生を歩むことが大事です。
そして、
進路を決断しなきゃいけない時期に差し掛かり、
ある1つの記事が僕の人生を変えることとなりました。
堺からラトビアへ! サッカーFKアウダがあす入団テスト(http://www.sankei.com/west/news/130207/wst1302070022-n1.html)
参加条件 18歳以上
参加費 100,00円
僕はとにかくこのチャンスを逃すともう二度とないと思い、気づけば即応募していました。
やらないで後悔するより、
やって後悔した方がマシだ。
笑われてもいい。恥を晒してもいい。
でも、目の前にきたチャンスを見逃すことなんてできない。
とにかくやってみよう。
人生は一度きり。
そして、唯一有限なものは時間です。
僕らの最大の財産は時間なのです。
だから、迷って考えている時間はないのです。
夢を実現するにあたって、重要になってくるのは、
判断力。
その一瞬一瞬で物事を判断し、複雑化した頭ではなく、純粋な心のワクワクセンサーに従って行動する必要があります。
とにかく後先考えず、心のワクワクに従って身を委ねることにしました。
そして、
迎えたテスト当日。
テストに来ていた選手の中には大学サッカー日本一を経験した選手や元Jリーガーなどの華々しい経歴を持った選手が大勢いました。
完全に弱気になっていましたが、
とにかくやってやる。
と闘争心をむき出しにがむしゃらに挑みました。
そして、
選考会が終わり、合格者発表へ。
全力を出しきりましたが、
正直、自信はありませんでした。
すると、奇跡が起きてしまいました。
ジェネラルマネージャーのカタコトの日本語で、
僕の名前が呼ばれてしまったのです。
そう。僕は合格してしまったのです。
まさか。
しばらく夢を見ているかのような感覚に陥っていました。
気づけば、そのまま契約をまとめ、僕はプロサッカー選手という夢を掴んでしまっていたのです。
そしてその後はタイを経由し、現在もサッカーを継続し、次はオーストラリアでのプレーを予定しております。
夢を叶えてわかったこと。
僕は晴れて小学生の頃に約束したプロサッカー選手になるというや夢を叶えることができました。
叶えてわかったこと。
それは、
夢を叶えることは意外と難しくないってこと。
夢を叶えられたことがある人は少ない方だと思います。
でも、それはなぜか??
僕は、理解できました。
夢を持ったことがある人はおそらく全員でしょう。
だけど、夢を実際に叶えられた人は少ない。
1つ目の壁がきた時に、諦める人。乗り越えられる人。
2つ目の壁が来た時に、諦める人。乗り越えられる人。
その都度、壁にぶち当たるごとに挫折する人が多くなっていくからです。
だから、少数なのだと思います。
僕は壁を乗り越えることが自然とできた。
それは、心の底からサッカーを愛していたから。
恋人と一緒ならどんな困難でも苦にならずに乗り越えられるように。
そう。僕はサッカーが大好きだったら、
どんな壁にぶち当たっても苦に感じず、壁と思うことなく楽しみながら乗り越えることができました。
その先の景色(プロサッカー選手という夢)が見たかったから。
だから、その景色を毎日想像しながら、ワクワクしながらそこに向かってただひたむきにゴールを目指すことができた。
僕は正直、プロになるまでは自分に自信がありませんでした。
でも、わかったんです。
自信は、始める前からなくて当然。
自信というのは、やりながら身につけいくもの。
プロになって意識が変わり、自分に自信を持つことができるようになってプレーも大きく変わりました。
そして、僕を鼻で笑っていた連中はどうなったと思いますか??
僕がプロになって、
笑うやつなんて1人もいなくなりました。
所詮そんなものなんです。
僕は、心からあの時にあいつらの意見に流されなくてよかったと思っています。
今。笑われているなら、
未来で黙らせてやるんだ。
未来で笑うのはあなたなのだから。
今、本当に挫折しそうになっているのなら、
未来に集中するのです。
未来の夢を叶えた自分を想像し続けるのです。
あなたはどんな表情でそこに立っていますか??
あなたはどんな人に囲まれていますか??
とにかく鮮明に。そして未来だけに焦点を置いて、今を生きる。
これが挫折から復活ヒケツです。
僕は毎日、プロになった時のことを想像していました。
観衆の中でプレーし、サポーターの大歓声を浴びている自分を想像し続けながら試合をしたりしていました。
人は想像できることは実現することができる。
あなたにはできます。
なぜなら、僕にできたのだから。
無名で凡人からプロサッカー選手になれたのだから。
長々となりましたが、
購読いただき、そして最後まで読んでいただき誠にありがとうございました。
少しでも前に進む力になれたなら、執筆してよかったと心から申し上げます。
最後に僕が大好きなサッカー選手のメッシの言葉を贈ります。
努力すれば報われる??
そうじゃないだろ。
報われるまで努力するんだ。
また、ブログもツイッターなどもやっていますので、
よければこちらもよろしくお願いします。
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https://twitter.com/tetsuya1580
ーあなたの明日を変えるアクセントになりますように。ー
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