好きなら続ければいい。その先に必ず目的が生まれる。


オーストラリアでのシーズンが終わり、そして仕事も終え、ゆっくり時間を過ごしています。

何もない時間。ただ流れる時間を過ごし、好きな時に好きなことをして。

ストレスのない時間を過ごす。

やっぱりシーズン中は好きなサッカーができている分、その反面うまく行くことばかりじゃないし、継続してモチベーションを維持するのも大変で結局好きでやっているけど、ストレスがかかってしまう。

だから、シーズンが終わるとドッと疲れがのしかかってゆっくりしたくなる。


で、そんななかふと思ったことがある。


“どうしてサッカーをしているんだろう??”


どうして。。。ってシンプルな答えは好きだから。

だけど、いざシーズンが始まると、どこかでしんどくて逃げ出したくなるときだってあるし、好きなのにストレスさえ感じてしまう。


でも、またシーズンが終われば、また挑戦したくなる。


なんでだろう。。。こんなに毎回しんどいのに。


深く考えて、考えて。

そこで答えが出た。

シーズンが終わればいろんな人から、おつかれさま!!という連絡がきて、

そして、僕が挑戦することでまた新しい挑戦者が出てきてくれる。

実際今シーズンは一人が僕の

背中を追ってここに挑戦しにきてくれた人がいる。


そう。僕はいろんな人に応援され、自分の背中がいろんな人の背中を押していたんだ。


だから、僕は挑戦したくなって、またサッカーがしたくなるんだ。


“僕にとってサッカーってなんなのだろう。”


僕にとってサッカー。。。

好きなこと。だけじゃない。

僕にとってサッカーは“生きがい”なんだ。って。

こんな下手な僕でも、この舞台で戦っている。

その姿を見て、応援してくれる人がいて、そして感動してくれる人がいる。


だから僕はサッカーを続けていたんだ。ってね。


もちろん毎回シーズンは正直しんどいし、うまくいくことばかりじゃないし、辛い時期が多い。

でも、また戦いたくなる。


なぜなら、僕にとってサッカーは“好き”じゃなくて、“生きがい”だからだ。


僕がプレーすることで、挑戦することで、誰かの勇気や感動に繋がっている。

要は、サッカーが僕にとって誰かの役に立つことになっているって。


好きで始めたサッカーが趣味の域を超え、個人の夢だけじゃなく、誰かの夢になっていて、そして誰かの勇気に繋がっていた。


好きなら続ければいい。その先に必ず目的が生まれる。


好きなことだけやればいい。やってみたいことをとことんやればいい。

理由なんて、根拠なんていらないんだ。

ただ、心に動かされて他人を無視してゾッコンになってやればいい。


僕だって、そうだった。僕が最初プロサッカー選手になりたいなんて言っても誰も信じてくれなかったし、みんなに反対された。


でも、僕は心に素直に行動した。突き動かされるまま心のいきたい方向に行動し続けた。

だから、僕は奇跡や偶然、運が重なってプロサッカー選手という夢を叶えることができた。

ただ、自分の自己満足で自分を気持ちよくさせたかっただけ。

でも、今は逆に誰かのためにサッカーを続けようって思うようになった。


だから、辛くても、ここまで走ることができた。


だから、今好きなこと、やりたいことがあるならやればいい。

反対されても、心に従って行動すればいい。

自己満足でわがままでどうしようもなくても突っ走ればいい。


その道中で必ず、そこに向かう目的や続ける意味が生まれてくるから。


ただ、今は自分のためだけに生きる。

その先に誰かのために生きていることに気がつくから。

誰かの夢の続きに生きていたり、過去の自分のような人の勇気につながるから。


だから、先陣を切って突っ走れ。


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