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柔道整復師、鍼灸師の学生が学生のうちに学んでおくべき事part3
今日はあり方とやり方の違いについてのお話です。
治療家として、技術、知識は絶対に必要です。
しかし、もっとも大切なのは心の豊かさだと思っています。
では、心の豊かさとは何か?
私は「感じる力」が心の豊かさだと思っています。
では、感じる力とは?
これはいろいろありますね。簡単に言うと感受性ですかね。
私たちの仕事で言えば、患者様の痛みを感じられるか?ですかね。
患者様の患部の痛み、症状の痛み、心の痛みを感じられるか?そして、なんとか治してあげたいっと思えるか。
これが一番大切です。
仕事は全て問題解決をすることです。(これに関してはまた、詳しく書きます)誰かの為に自分の持てる力を使い、その誰かの願いを叶える。それが仕事です。
では、学生のうちにどうやって感受性を磨くか?
それは感動する体験をたくさんする事。です。
人生の中で感動して泣いたことはありますか?
その涙はとても大切です。その心は治療家に必要な心です。
心を震わせる事。これが大切です。
心を震わせる為に簡単にできることが3つあります。
1.映画を見る
2.本を読む
3.行った事のない場所に行く
当社でも、連休前になると、必ずどれかやってきなさいと伝えています。
学生のうちに、たくさん、映画を見て本を読んで旅をしましょう。(お勉強も忘れずに)
清流は流れているから、キレイですが、流れが止まれば、その水はいずれ濁ります。
人の心も同じです。流れているから(震えるから)キレイなんです。
感動を感じられない心は人の痛みにも鈍感になります。
技術や知識=テクニック=やり方も大切ですが、治療家として、目の前の患者様の痛みに気づき、治したいと思う心=治療家としてのあり方を大切にしましょう。