パオパオチャンネルと再会
2021年1月22日
1年と8か月の時を経て、大好きだったパオパオチャンネルが帰ってきた。素直に、「おかえりなさい」と「戻ってきてくれてありがとう」と思った。
緊急事態宣言の渦中で暇を持て余していた私のスマホに、パオパオチャンネルから通知が届いた。とりあえずなにがなんだかわからなくて、通知をタップして(スクショしておけばよかったと後悔した)、動画を見た。いつもの黄色のソファ、いつもの背景といつもの鎌田さん(?)に、そっと置かれたパオ像、そして@小豆の、いやあーずーの「最近あついよお~」の声。なんか、もうなんか、それだけで十分だった。私を泣かせるのには。
納得したと思っていた。彼らが各々の夢を叶えるために別々の道を歩もうと決意したことを。心から応援しようと思った。もちろん寂しかったし、「あぁ、もうパオパオチャンネルのあーずーとぶんちゃんを観ることはできないんだな」と思った。無期限の活動停止なんて実質”もう戻ってきません宣言“だと思うじゃんだって。だからあまり引きずらなかった。彼らのいないYoutubeに慣れて、たまにSNSに現れるぶんけいさんの活躍を見たり、ぶんけいさんのツイートに笑ったり、@小豆の個人チャンネルに癒されたり、@小豆の踊ってみたに魅せられたり、そうやって別々になった彼らを受け入れていった。結構すんなりと。
「活動休止から1年8ヶ月が経ちました」
「結論から言った方が良いって、よく言うじゃないですか、でも今日はそうしません。絶対にスキップせず、見てほしい」ふたりは私たち視聴者を信じていて、嘘偽りなく伝えたくて、意図的にテロップを除いてこの動画を投稿した。ありがとう。いつも真摯なふたりが、動画と私たちのことを大切に考えてくれていることが伝わってきて、うずうずしてた肩の力が抜けた。
休止中の彼らの成長と昔のパオパオチャンネルと@小豆とぶんけいの関係については、全部伝わったとだけ記して他のは割愛する(それらに私の感想などいらないともいう)。
あえて私は結論から言おう。春夏秋冬、3か月に1度の活動は少し物足りなく感じてしまった。復活!!を期待しすぎたからだろうけど。「活動を少しでも再開してくれるだけうれしい」という気持ちと、「なあんだ、以前のように復活するわけじゃないんだ......残念」という気持ちが、1:1くらいだった。いや嘘ついた。1:3くらいだった(?)
でも、「みんなに会いたかったよ」でもうどうでもよくなった。数秒前まで欲張り過ぎた、私も会いたかったしまた会えたそれでいいじゃんもう。......情緒不安定すぎるだろ。
「1年8ヶ月の休止期間を爆速で埋めちゃうよん」
大好きだったパオパオチャンネルが帰ってきた。私が求めていたふたりがいた。やっぱりふたりがげらげら笑っているのが最高で、あーずといるときのぶんちゃんが、ぶんちゃんといるときのあーずーが大好きで、1回あのときに戻ったらもうだめだった。こんなひどいこと言うつもりなかった、でもごめん、また春になんて言わないで、寂しい、毎日観たい、なんで140万人が待っているみんなが羨むこんな大きなチャンネルで、復活動画が急上昇1位2位で、こんなに人気があるのに、ふたりは別々の道を歩むの。
そう思っちゃったんです、最低だけど。
でもふたりのそれぞれの道を応援したくて、ふたりのそれぞれのしあわせを願っていて、その気持ちは嘘じゃなくて、でもおおうわああああああん!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
納得したと思っていた。と前述した。大好きだった。と前述した。
パオパオチャンネルは私の中でもう元に戻らない過去のひとつになっていた。でもこうやって更新される現実になってしまった。もっともっとと欲張りにさせられてしまった(責任の押し付け)。
今は、納得はできていない(できなくなってしまった)。でも大好きである。ふたりの各々の活躍をを心から応援している。だからもはや納得しなくていいとも思っている。ひさしぶりの動画は、きっとコンスタントに投稿されるよりもずっとふたりを愛せる。ほかの視聴者さんと一緒に盛り上がれる。そんなちょっと大きめの期待をするくらい、許してほしい。
たぶんこの寂しさを受け入れるのにもうちょっと時間がかかる。癒えたとしても、きっと春の再会が終わったらきっとまた寂しさがやってくる。夏も秋も。それでも、私は四季折々、彼らの笑顔に会いたいと思う。
じゃあまた春に会おうね!!
追記:みんなが夢見てたふたりの「Make you happy」、ぴえん越えてぱおん越えてパオパオチャンネルでした
(まとまりのない長文失礼致しました。ふたりに敬愛を。)
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