6/11 寝る前の雑記

 美しい文章を書こうと意識をする。美しいとはなんだろう。適切な句読点と改行。分かりやすい語彙。整理された話の道筋。過不足のない説明。
 僕の好きな美しさは『最小』だ。長大な物語に張り巡らされた多数の伏線や広大な世界観、それをもとにした複雑難解で豪奢な構成は、それを成り立たせるのもまた困難であり美しい。しかしながら僕は、一意に定まる最小の説明、最小の構成──それを突き詰めることが好きなのだ。
 まあ、だからなんだって話。
 川柳とかいいよね〜。


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