ビジネスマンの皆さん、日傘をさしましょう!
猛暑日の必須アイテム。日傘の効果とビジネスマン向けの日傘を紹介。
私は外回りの営業をしているので、一日に15000歩以上歩きます。
夏は好きな季節ですが、ここ最近のあまりにも暑すぎる夏は嫌いです。
35度以上の猛暑日ともなると、あまりの暑さに身の危険さえ感じます。
なるべく日陰を歩くようにし、こまめに水分を取りながら歩きます。
それでも前10時~午後4時頃の日差しの強い時間帯は、後頭部や背中がジリジリと強い日差しに照らされてとめどなく汗がにじみ出てきます。
ハンカチでいくら汗を拭いても汗は止まらず、ハンカチもシャツもビショビショです。客先につく頃には、背中はびっしょり湿って気持ちが悪いですし、汗の臭いも気になります。
ある猛暑日の日中、あまりにもきつい日差しに耐え切れず、これはもう恰好を気にしている場合ではないと思い、持っていた折りたたみ雨傘を広げました。
「あれ? めっちゃ涼しいやんか」
私はこの時はじめて、日傘の効果を実感したのです。
女性が日傘を使う理由が、日焼け防止だけではないと気付いたのです。
頭にあたる直射日光が遮断されるだけで、感じる暑さはかなり軽減されます。まるで木陰に入ったかのようです。
日傘の遮熱効果を明らかにする実験を行った実験で、日傘の傘下20cmのところをWBGT(暑さ指数)計を用いて測定した結果、日傘なしに比べて日傘があるほうが2℃近くWBGTを抑えられた。 (謝雅竹、平田耕造.日傘の紫外線遮蔽およびWBGT抑制効果.日本生気象学会雑誌より)
なぜ、早く日傘をささなかったのか?
日傘は女性のモノという理由のわからない常識にとらわれていたことが馬鹿らしいと思いました。
ここで一つ疑問がわいてきました。
「なぜ、女性だけが日傘を使うのか?」
「いつからこのような風習になったのか?」
気になったので調べてみました。
日傘は古代から女性らしさの象徴だった。
起源は古代ペルシャ時代までさかのぼります。 古代ペルシャやエジプトでは、強い日差しを避けるためにヤシの葉で作った日傘をさしていた。日傘を手に持つのは奴隷の役目で、日傘の利用者は奴隷の持つ日傘の下、悠々過ごしていた。
この時代の男性にも「男らしさ」という概念があり、男性は日傘をあまり用いなかった。この文化が受け継がれて、現代でも女性が日傘を用いることが多くなっているらしい。
つまり男性が日傘をあまり使わないのは、古代ペルシャの男性が「男らしくない」と思っていたからです。 ネクタイの由来などもそうが、世の中の常識とされていることは、実はささいな理由で始まったことが多い。
現代は、古代ペルシャとは自然環境も世の中も変わっていますので、男性が日傘を使うのがカッコ悪いという理由はないと思います。
むしろ、これだけ暑い日が続き、効果もあるのだから使わない手はありません。
そこで、男性がカッコ良く使える日傘を探してみました。
ビジネスマンが使えるスマートな日傘とは・・
仕事で使うモノですから、あまりに派手なモノは避けるべきです。 選ぶ条件として、①携帯性に優れていること。②丈夫であること。③実用的であること。④ちょっとカッコ良いこと。を基準にしました。
まず一つ目は、この傘です。
NARPRO 折りたたみ傘 ワンタッチ自動開閉 晴雨兼用傘 UV遮光率99% 軽量 118cm大型 Teflon撥水加工 耐強風 高強度 二重グラスファイバー 10本傘骨 収納ポーチ付(ブルー)
(画像転用元 アマゾンより)
コンパクトで携帯性が良く、紫外線コーティング、撥水加工、高強度な骨と実用性も申し分ないでしょう。価格もアマゾンで¥999と安いです。
②もう少しおしゃれな感じが良いという方には、
2019最新版 超軽量(259g) 日傘 頑丈な8本骨 ミニ折りたたみ傘 UVカット率99% 遮熱 晴雨兼用 Teflon加工 超撥水 耐強風 高強度グラスファイバー 携帯やすい 収納ポーチ付き(カプセルの殻)
(画像転用元 アマゾンより)
コンパクトで機能性は十分、少し小さい気はしますが、おしゃれなケース付きで重宝しそうです。価格はアマゾンで¥2050とお手頃です。
③他人が持っていないようなモノが良いという方なら・・
日本 サムライ 刀傘 YS-014-0
ユタカエッセ
(画像転用元 アマゾンより)
折りたたみ傘ではありませんが、背負うショルダー紐がついています。濡れると家紋が出るらしく、刀風の持ち手といいモチベーションが上がりそうです。戦うビジネスマン向け。価格はアマゾンで ¥2300。
④西洋風がお好みなら・・
ピストル 型 折りたたみ傘 ワンタッチ自動開 肩掛けケース付
(画像転用元 アマゾンより)
何度でも使いたくなる傘です。これがあれば商談もバッチリ決まりそうです。お客さんを撃ってはダメですが・・ 価格はアマゾンで¥1600。
⑤最後に大人向けの傘です。
S&C Live 紳士用 ステッキin傘 ビジネス風 軽くて強い直径102cm 5段階長さ調整付
(画像転用元 アマゾンより)
杖が中棒に仕込まれているので一本二役、雨の日に傘と杖の二本を持たなくてもいいから便利です。 傘をさしながら杖をついて歩けるのでいくらでも歩けそうです。価格はアマゾンで¥6200。
環境の変化に対応して日傘をさそう。
脳細胞は熱に敏感で42度が限界と言われています。 気温は年々暑くなり、気合と根性ではどうにもできない環境となってきています。
進化論を唱えたダーウィンは、「この世に生き残る生き物は変化に対応できる生き物だ」という考えを示したと言われています。
ビジネスマンの皆さん、これだけ環境が変わったんです。 変化に対応して生き残りましょう。
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