謹賀新年!各地で異なるお雑煮!博多雑煮をご紹介!
明けましておめでとうございます。
ななです。
皆さん、お雑煮食べますか?
うちは、母親が博多出身なので、
博多雑煮をご紹介します❗️
お雑煮とは?何のために食べる物?
お雑煮の歴史
お雑煮の歴史は古くて、
平安時代くらいからすでに食べられていたみたいです。
お餅は農耕民族である日本人にとって、
「ハレの日」のおめでたい食べ物。
そこに、さまざまな具材を煮合わせて、
煮雑ぜ(にまぜ)たことが語源となり、
お雑煮と呼ばれるようになったと
言われているそうです!
正月に食べる理由
お雑煮の具に欠かせないお餅。
これは正月に年神様(正月にやってくる神様)を
お迎えするために、
前年に収穫したお米から作った餅をお供えし、
そのお下がりとしてお雑煮を頂く、
ということから始まったそうです!
昔の人は、旧年の農作物の収穫が無事であったことに感謝し、新年の豊作や家内安全を祈うのにお雑煮を食べていたそうで、正月に欠かせない料理になったと言われています!
地域によって違う!博多雑煮とは?
出汁はこれ!あごだしが必須!
九州ではトビウオのことを『あご』と呼びます。
トビウオを天日干しした後、炭火で焼いたものが『焼きあご』で、
九州では、煮物や汁物、うどんなどによく使われています。
この『焼きあご』で取った出汁『あごだし』に
醤油や塩で味をつけたすまし汁がベースです!
博多雑煮は具沢山!11種類の食材とは?
博多雑煮にも家庭によって違いがあると思いますが、
私が祖母から教わったうちのお雑煮には
11種類の具材が入っています。
大根、金時人参、椎茸、里芋、かまぼこ、ゴボウ、昆布、鶏肉
カツオ菜、ブリ、そして丸餅!
めちゃくちゃ具沢山でしょ?
中でも特徴的なのは、カツオ菜と出世魚で縁起物のブリ!
これは欠かせません!
博多の人しか知らない?カツオ菜
博多の人でも雑煮以外では食べることはあまりないみたいですが、
カツオ菜は高菜と近い葉物野菜です!
茎から鰹節のような風味の出汁が出ることからカツオ菜と
呼ばれているそうです!
カツオ菜から出る出汁が博多雑煮の味の決め手になるみたいです!
まとめ
いかがですか?
皆さんの地元のお雑煮はどんな具が入っていますか?
お雑煮って日本の文化だと思うので、
知って残していきたいなと思います!
皆さんもぜひそれぞれの地域のお雑煮に着目して
珍しい物があれば、教えてください♪
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