福岡市博物館
やっと行ってきました「ふくおかの名宝――城と人とまち――」。
刀剣乱舞にはまってからは、刀の展示に限らずわりとよく行ってたんですが、コロナウィルスの関係でかなり久しぶりでした。
先だってゲームで待ちに待った日光一文字が実装されたので、次は一国長吉が実装されるのを待っています。安宅切、碇切、岩切海部、権藤鎮教……他にも実装されてほしい刀剣がいっぱいあるので刀剣乱舞は永遠に続いてほしいです。ちなみに、日光一文字は900回鍛刀してやっと来たので、いまでも失った資材と札の調達に走ってます。
葡萄紋蒔絵刀箱
これが2月の刀のベッドか……と思いながら見てました(笑)
いまは圧切長谷部と安宅切がお揃いの拵えだけど、日光一文字と圧切長谷部がお揃いの拵えだったときもあるんですよね。どうも現存はしていないようですが、お揃いの拵えの記述があるので復元されないかなぁとひそかに願ってます。クラファンしてくれたら出す!
北条白貝
そういえば、映画刀剣乱舞が上映されている間、某映画館では法螺貝で出陣(入場)があったんだよなと妙な感慨が……。
吹くのは意外と難しいと聞いたことがあるんですが、昔の人も練習とかしてたんだろうか。
刺し子
刀剣・甲冑の展示のほかにもいろいろ展示があったんですが、そちらはいままでの特別展で見たこともあったので省略。
着物の肩部分で、前面と背面の左右の4枚を撮って1枚にしてるのがこの写真です。このサイズだと見づらいと思うんですが、それぞれ見てもらうと左上の写真1枚の刺繍だけでも上下左右で微妙に刺繍が違うんですよ!
裁縫苦手な私はただただもう釘づけでした。すごい。
火桶
まさに「用の美」という感じで見とれました。写真だとちょっと色が黒っぽくなってるんですが、実際はもっと明るい肌色でした。この留め具(?)のところも美しいですよね!見るからにすべらかで、触ってみたかった。
火桶使うことはないのですが……ほしい!
人形「熊野」
福岡県無形文化財技術保持者に認定された博多人形師「白水八郎」さんの作品で能「熊野」の一場面。こちらは常設展示室にあった人形なんですが、刺し子・火桶と並んで感動した展示品でした。
私の写真の腕がへたくそなのが悔しい!実物見てほしい!
正直、人形は日本のものだろうと西洋のものだろうと好きではないんですけど、これはもうほんとに美しかった!
前後左右、どこからみても上品で着物の柄がきれいでふっくらとした形がやさしい。能面だって家で見たくないと思ってるのに、この人形ほしい!と思ってケースをぐるぐるしてました。
博多人形全然詳しくないけど、これはほんとに美しい……というかかわいかった!きれいだった!
扇も襟元の柄もほんとにきれい。特別展の方で見た博多人形もきれいだと思ったけど、この人形はときめいた!
白水さんの作品集とかあったらぜひほしいし、またこの人形見たい。
久しぶりの博物館でしたが、来月から春まで休館なのでまたコロナが落ち着いた頃に改めて行きたいです。来年7/16~9/5で「徳川家康と歴代将軍~国宝・久能山東照宮の名宝~」展があり、ソハヤノツルキが見られるみたいなので楽しみ!