Beauty Japanへの挑戦⑧「私の使命」
2024年4月27日(土)
ぎふメディアコスモスで行われる
Beauty Japan岐阜大会2024
コンテストに挑戦する、私のリアルな心情を書き記して行くシリーズ。
「私だからこそできることは?」
世の中には、食育のプロもたくさんいる。レシピなんて検索すれば山ほど出てくる…
「私だからこそできることは何だろう」
ずっと模索する中で、最愛のおばあちゃんが2人ともこの世からいなくなった。
「もうおばあちゃんが作った料理は食べられない」「料理のことも、古くからの習わしも、人生の教訓も聞けない」
…
「2人のおばあちゃんのことを伝えていけるのは、私しかいないのだ」
そう気づいた。
そして、前回過去と向き合ったことで、もう一度深く自分の原点を見つめ直すことができた。
「そもそも高校生のときに、何に危機を感じたのか…」
偏った食事は、健康が損なわれるから
それだけじゃない。
「食」は心の土台にもなる
そんな大切な「食」なのに
子どもが描く食事の風景が寂しいものになっていることに、ものすごい危機を感じたのだ。
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辛い事があって、いつもより遅く帰宅した高校生の時のこと。
晩ごはんに、おばあちゃんが丁寧に魚を焼いてくれた。(私のために、わざわざ焼いてくれた)
ただの焼き魚なのに、めっちゃくちゃ美味しくて、美味しくて…
涙が出た。
「誰かの事を思って作られたごはん」は
人の心まであったかくする
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私自身が救われたから。おばあちゃんの作るご飯や、一緒にご飯を食べながら寄り添ってくれたことに。
だからこそ「なんとかしないと!」と思ったのだ。
「食を大切にしましょう」
なんて言うだけじゃなんにも変わらない。
現在私も、仕事、家事、育児に追われる毎日。とてもじゃないけど毎日丁寧なご飯、ゆっくり家族揃ってご飯を食べることなんて難しいと分かった。
そして、子どもと2人きりの生活が続いた時の閉塞感。子育てを共働きの親だけで頑張るなんて無理がある。だから…
私がみんなのおばあちゃんになって、温かいご飯とともに寄り添いたい
これが、私の使命!!!
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