2年目スタート。
7/1入社だったので、あっという間に転職して1年が経ちました。はやかった…
大きい括りで言えばIT企業からIT企業への転職でしたが、前職での知識は何も役立たないくらい業界が違う。専門用語覚えることから始めた日々でした。
転職時の最後の決め手は、経験を積んだビジネスマンのもとで働けるか否か、あとは待遇も少々気にした、というところでした。
最終的に3社で迷って、一番上司がビジネス経験豊富そうな会社(結果待遇も一番良かった、詳細は後述)に決めて入社。今の上司は私よりあとに入った方ですが、本当にこの方の下で働けて幸せを感じています。
前の会社は良くも悪くも若い会社だったので、20代のうちに4.50代のマネジメントを受けてみたかったというのがありました。
ただ、自由度と裁量を求めて比較的新しい会社、ベンチャーを多く受けてたので、そんな環境は多くなく、たまたま今の会社が新しいのにベテランが多く、それは大きな決め手でした。(今の本部長は40代、部長は50代、ともに大手IT企業から移ってこられました)
その環境は確約されていながら、迷ったのはなぜ採用してもらえたか、分からないから。
他2社のうち、1社は社長面接があったし、もう1つも5回くらい面接を受けたので、なぜ採用されたか比較的明確だった。
けれど、1社目は社長と人事の方の言葉遣いが気になって、、大人としてあまり美しくない言葉遣いだったので、これが社風かなと思ったらイマイチ乗れなかった。
もう1社は本当に魅力的だったのだけれど、ある意味負荷の重くない職種で、20代でこの仕事をしたらもう二度とハードに働けない…!と思ってしまいましました。残業月2時間と聞いてたまげた。羨ましくはあったけれど。
結果として今の会社を選びました。
待遇が良い、というのは決してとてもいい給料というわけではないのですが、前職、MAX70時間超残業してた当時の年収額面と、みなし残業内に収まることの多い今の会社の年収額面があまり変わらなくて、時給換算するとだいぶ上がった、という形。そういう比較の仕方もあります。
結果、今の会社に入って良かったと思っています。
今の会社は、大手企業相手の取引や、会食(流石に今はないけど、これを機会に個人的には消滅してほしい文化……)、エグゼクティブとの諸々のセッティング等々を学ばせていただいています。これまでは接待費は会社になかったし、そういう経験が全くなかったので、いい経験。ビジネスマンとして知っておくべき基本を今更学んでいます。
前職で営業経験は一通り積んだ!と思っていましたが、結局、顧客規模や業界が変われば本当にがらっとやることが変わる。
そういう意味では前職は自分が大手、顧客が中小零細企業、今は自分たちがベンチャーという名の中小企業、相手が一部上場企業という形で立場が逆転。どちらにせよ低姿勢な営業スタイルは変わらないけれど、良い学びがある日々です。
また、コロナになってからは、更にいい会社だなと思うことが多く、3月からリモート推奨、4月からオフィスを完全閉鎖して、今は再開したものの、今後も半永久的にフルリモートOK推奨。柔軟な会社だなと感じています。
もともと営業職でも外に出なければ私服だし、お昼時間も決まってないし、本当に自由。
前の会社は仕事中に抜けてコンビニ行くとかもあり得なかったから、いま先輩がコーヒー買いに行こうよ、って仕事中にスタバ行けるとか、息抜きの時間もあるのも良い。
性善説が好きなので、そういう会社にいられるのはありがたい限り。これに慣れると今後の転職できる先が随分絞られそうな気がしています…
※ちなみに私は今でも前職の同期とは頻繁に連絡を取るし、飲みにくし(今はできないけど)、仕事内容も大好きでした。ただ外の世界に出ないとわからないことがたくさんあるな、という話。性悪説に基づいた会社だったな、と今思う。
私は営業とはいえ今は少し特殊な職種なので、今後のキャリアはきちっと考えていきたい。そんな2年目の始まりです。