王の棺に使われた馬門石②
昨日の続き、阿蘇の馬門石の話です。
写真のピンク色顔料は、馬門石を臼で三回ほど手挽きされた繊細な砂です。
私は、クレヨンを手作りしているので
五年ほど前に
阿蘇、熊本に遊びに行ったとき現地のかたから
「馬門石はエネルギーが凄いからクレヨン制作に使ってみてください」と
有難くも頂く事ができました。
粒子の性質上、
クレヨンでは溶かす事が出来ずジャリジャリで
日本画の顔料に向いているな!とわかりました。
黒曜石の感じと似た粒子です。
日本画は昨年からの初心者なので、また馬門石を使ってもチャレンジしたいです。
ちなみに、こちらは桜島の火山灰を使ったクレヨンです。笑、やはり、ジャリジャリに!笑
写真の左がそうです。
エネルギーが強いので
同じように別のかたからクレヨンにしてみてほしいと、勧められて、以前鹿児島へ旅行中の友人に突然お願いして、!笑。送って貰いました。
しかし皆さん優しい!この時は友人が
ツキヨミ神社境内に積もった桜島の火山灰を拾い、旅館でドライヤーで乾かしてから、大阪の我が家まで郵送で送ってくださいました。
想像つきませんが、手間を考えたら、改めて感謝です。
ぜひ画面からお楽しみください(^ ^)
こちらは。馬門石が使われていた場所の推定話です。
こちらも詳しく描かれてます。