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妊娠にかかる医療費に毎度ちょっとため息をつく 出産アドベントカレンダー #14


妊娠にかかる医療費は侮れない

普段あまり病院に行かないので、妊娠してからの通院の頻度と医療費の嵩み具合に毎度「なんだかなぁ・・・」という気持ちになる。

計算してみたら

確定申告の医療費控除のため、2023年中の妊娠に関連してかかった医療費を合計してみたら、10万円超になった。
かかった機会の内訳は、

  • 定められている妊婦検診:9回分

  • 産院指示による4D超音波検査:1回

  • 点滴:2回

  • 薬の購入:2回

  • 出産前に受ける必要のあった産科以外の検査:3回

妊婦健診の費用は東京都だと受診票をもらうことで14回分の補助が受けられるが、妊婦健診以外は人によるケースなのであくまで私の例。
「妊娠に関連する医療費」でいえば2023年だけでなく今年に跨いだ分の健診の費用も残っているのでまだ全額ではない。
また、妊娠の状況によって途中で入院や手術をするケースなどもあり得るので、その場合はより嵩んでくる。

通院する病院によっても違う

私は、妊娠がわかって以降、通院先が2回変わった。
初めに妊娠判定のために行ったクリニックは、検査・診療費が思った以上に高額で、会計時に思わず「内訳を聞いても良いですか?」と質問してしまった。
初診代と、そもそも検査費が保険適用でないため、という内訳を聞いたが、
結果的にはその後の健診の通院先を変えることにした。
というのも、そのクリニックは不妊外来でわりと有名なところだったようで、不妊外来の予約枠を優先するため妊娠確定後の妊婦検診の費用は X,XXX円に上げるとのメールが初診から1週間後くらいに来たからだ。

そこで、1週間後に新たに別のクリニックで心拍確認のため受診しなおした。
すると、費用が1つめのクリニックの1/4未満だったのでびっくりした。
(ちなみにどちらも保険外診療)しかも検査の仕方は多分膣内エコーのみで同じだったはず。

そのクリニックは初期つわりの時期に点滴をしてくれたりと良く(しかも安く)サポートしてくれたのだが、産科の機能がなかったので妊娠12週までで受診が終わった。
その後、引越しとともに今の産院を選んで通っている。

出産育児一時金もあるけれど

出産時には国からの一時金の支給がある。
支給額は上限50万円。
とはいえ、出産費用は産院や出産方法によってまちまち。
そして地域差もあるようで、色々調べてみたが都内の病院はやはり他の地域より平均して高いと思った。

私の場合、和通分娩を選択しているため自然分娩より費用がかかり、50万円にプラス10〜15万円ほどはかかる想定。

ただし、独自の助成金を追加支給してくれる区もあった。
(その区に住むことも候補に挙がったのでとても惜しかったが断念)

「妊娠から出産まで」にかかる想定費用

「妊娠から出産まで」に、(私の場合は)関連医療費で15万円ほど、出産費用で10〜15万円ほど、計25〜30万円の負担があるということになる。

「妊娠するまで」「出産したあと(≒育児)」にかかるお金に関してはこの投稿で言及していないが、それらも加味すると、
子を産み育てることは負担という意味でも、重要さという意味でも、本当に重みのある人生経験だな…と思う。


それでは!

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