雨の日は地下の本屋へ
仕事が休みだった火曜日。
天気は一日中「雨」予報。
外出が億劫な天気だけれど、欲しいものがいくつかあったから、休日の重い腰を上げて小雨降る新宿へと出かけることに。
JR新宿駅南口から歩いて、まずはIKEA新宿へ。
コーヒーウォーマー用のキャンドルとペーパーナプキンを購入。
少し雨脚が強くなってきたなか、次は新宿ニューマンのAesopへ。
最近すっかりハマってしまったボディスプレーを購入。
店内の良い香りに後ろ髪を引かれながら、最後に西口のヨドバシカメラへ。
仕事用のプリンターインクと両面マッド紙を購入。
これで本日の買い物はすべて終了。
すっかり日が暮れて、いつの間にか雨は本降りになっていた。
雨が強く降っていたので
そのまま新宿駅へと向かい帰路に就けばよかったけれど、思った以上に雨が強く打ちつけていたので、急遽、モード学園コクーンタワー地下のブックファーストで雨宿りをすることにした。
ここは都内でも好きな書店のひとつである。
フロムより燃え殻
私は書店に何時間でも居座ることができる。
話題の小説、専門書、写真集、そして雑誌をチェック。
エーリッヒ・フロムの「愛するということ」を横目で見ながら、私が手に取ったのは燃え殻著「愛と忘却の日々」というエッセイ本。
雨の日は愛を深く追求するよりも、燃え殻さんの淡々とした文章のほうがきっと心地よい（はず）。
雨宿りで入った地下の本屋。
でも結局、書店から出ても雨は強く降り続けていたので、私は少し早歩きで新宿駅へと足を向けた。
雨で足がすべらないよう、慎重に。
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