大好きな「昼めし旅」に怯える昼休み
体と心の乱れにより
久しぶりの投稿になってしまいました。
それでも、よく寝て、よく食べている。
平日の昼ごはんは、近くの職場から自宅へ戻り
夫と2人で食べることが多い。前日の残り物を温めたり、ありもので炒め物などを簡単に作って食べる。ちなみに昨日は、袋ラーメンを、パッケージ写真に忠実に、具を乗せてみた。
「昼めし旅」というテレビ番組をご存知だろうか。よく、この番組を観ながら昼メシを食べる私達。
家庭料理、知らない郷土料理や料理人のまかないメシなど、リアルな食事風景が拝める大好きな番組だ。
先日放送された、カレー店を営む方が作られていた、にんじんジュースを入れたキーマカレーがめちゃくちゃ美味しそうだった。
それを観ながら夫が「食べてみたい」と言う。
「確かに!作ってみたら?」と私。
「俺が作るならスパイス棚からだけど…」
「やっぱりいいや。」 などと、
たわいもない会話や、夕飯のヒントをもらっている。
そうやって「昼めし旅」を楽しみながらも、いつか我が家へ訪ねて来るかもしれない、昼めし旅のロケ班に、私は怯えている。
たぶんない。ほぼない。
何故なら私は「ポツンと一軒家」のロケ班にも
怯えるような場所に住んでいる。
(その名の通り、人里離れたポツンと存在する一軒家を調査していく番組)
こちらはもっとないと思うが…
可能性は低いにも関わらず、私は常々、昼めし旅のロケ班が来た時のシミュレーションを脳内でしている。
…正直に言うと、取材を受けた時ではなく、断り方のほうだ。
「うちはお昼ご飯、食べないんで…」大嘘
「このあと会合が入っていて…」最有力候補
視聴者側の時には、取材が断られてしまうと一緒に残念がっているのに、なんて勝手なんだ。
でも思う。
私が視聴者として観ている時に何を楽しんでいるのか?
それは、その土地の、そのお宅の、その人ならではの一皿だ。
その人の工夫や隠し味がみたい。
オリジナル料理を拝見したいのだ。
さらに言えば、調理中の前後に垣間見える暮らしぶりや人生観を楽しんでいる。
大勢の人の舌を唸らせる、隙のない豪華な
フルコースを望んだりはしていない。
一体、私が作れる日常の私なりの一皿とはどんなものだろうか。
怯えるのをやめて、その時に作れる精一杯の一皿をワクワク想像した方が良いんじゃないか?
それを人様にお見せするのは、とても勇気がいるのだけど。
少なくとも私だったら、そんな一皿がみたい。
サラリと自分の皿を紹介している人は本当にカッコいいなぁといつも思う。おそらく何度も作ってきたからこそ出せる一皿なんだろう。
そんな事を考えながら、久しぶりにnoteを書いてみたら、とても楽しかった!
昼めし旅、ありがとう!
とりあえず週末はキーマカレーに挑戦しよう。