初のアルバイトで慣れるまで注意すべきこと

初めてアルバイトをすると

思っていたより楽な場合と辛い場合がある。

それは仕事や人によると思う。

今回は辛いと感じた人のために少しアドバイスを書いていく。



メモをしながら先輩の話を聴く!

年配の方からすれば常識らしいけど

最近の若い人は案外やらない。

でも仕事を覚えるときはメモを取る癖をつけるべき。

何らかの理由で

「ボールペンとメモ帳を持ち込んではいけない」

と言う変なルールがある場合以外は、

言われてなくても持参しよう。


別に仕事中に丁寧にメモを取る必要はない。

話を聞きながら雑でもいいからメモを取る。

そして、先輩の話を覚えてるうちに

(休憩中でも仕事終わりでもいいので)

次にメモを見た時に内容が思い出せるように

書き加えたりする。


私は同じ質問を先輩にするのは別にかまわないと思う。

ただし、それは覚えようと努力して初めて許されることだ。

なるべく教えてもらったことは1度で覚えよう。

でも思い出せない時は先輩に訊こう。

(逆に自分が先輩になった時は同じ質問に何度でも答えてあげてほしい。

それくらいの優しさや余裕のある人が増えれば全体的に職場の雰囲気が良くなる。)



聴く時間と考える時間を分ける!

これも案外大切なテクニック。

私は先輩の説明などを聞いている時に

「ということはこういう場合はどうなるんだろう...」

とか考えてしまい、数秒分の話を聞き逃すことがある。


ほんのわずか数秒だが、

その間に大事な一言を言っているかもしれない。

また、その一言を聞いていなかったせいで、

それ以降の説明が分かりにくくなるかもしれない。

すると、説明後に一人で作業をするときに怖くなる。

だから、話を聞く時間は余計なことは一切考えず、

先輩の話を理解することだけに集中すべき。

理解することに集中したうえで理解できないなら、

それはすぐに質問したらいい。


とにかく聴く時間と考える時間を分けることは

本当に覚えておいてほしい。

今この文章を読んでいるだけでは

その重要性は伝わらないかもしれないけど、

人との会話や授業などで意識してみたら

これがいかに重要か分かるはず。



3カ月は耐える!

アルバイトは初めの3カ月が最もつらい。

場所にも慣れず、

仲間にも慣れず、

仕事にも慣れていないからだ。

先輩が当たり前のように猛スピードでこなしている作業も、

新人のうちはなかなかできない。

しかし、(個人差や仕事差はあるけど)

だいたいどんなアルバイトでも3カ月ほどで慣れ始めてくる。


ちなみに、遅くて3か月後までには

後輩も1人はできると思う。

後輩を最もうまくサポートできるのは、

熟練の先輩ではなく1つ上の先輩であるあなただ。

なぜなら、先輩よりあなたのほうが

新人の頃の辛さをよく覚えているからだ。

「それ、初めは難しいよね」と言ったりしながら

苦しみを共感してあげるだけでも

後輩の心が少しは楽になる違いない。

だから、初めの3カ月は

仕事を覚える修行期間であると同時に

仕事の難しさや辛さを覚える期間でもあるということを

意識しながら働こう。


でも、もし3カ月耐えても何も変わらず苦しいままなら

勇気を出して辞めて、新しいアルバイトを探そう。



以上、3点を頭に置きながらアルバイトに励んでほしい。

あと、新人の頃はミスしても過度に凹まず、

短時間で反省して気持ちを切り替えることも大切だ。

そのためにはどんなに忙しくても

大きく息を吸い込んで吐く深呼吸を

こまめにやってほしい。

高が深呼吸と思うかもしれないけど、

これだけでも案外頭が冷えて心が落ち着いて楽になる。

初めは何でも苦労すると思うけど

みんな同じだから頑張れ!


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