シェア
里山探検家ななまがり
2022年8月18日 21:28
本州とその周辺の島嶼に棲息するヘビ日本固有種本州産のヘビはタカチホヘビ(中国南東部にも分布)を除いて、すべてが日本固有種(ヒバカリのみ固有亜種)である。本州産のヘビで「環境省レッドリスト2020」に判定された種はいない。北海道と伊豆諸島に分布しない3種▪タカチホヘビ▪ヒバカリ▪ヤマカガシ体サイズと尾長の比率1.タカチホヘビ:30-60cm/頭胴長20-35の%2.シロマ
2022年8月16日 22:47
タカチホヘビ科従来はナミヘビ科に分類されていたが、最近の研究結果から独立した科として扱われるようになった。アジアに分布し、5属20種あまりが確認されている。日本の他には、インド北東部からインドシナ、中国、台湾などに分布している。小形の種が多く、全長は最大でも80cm程度。眼は小さく、上顎には20本以上の歯をもつ。乾燥に弱く、ほとんどの種が森林に棲息する。半地中生活であることが知られている。日本に
2022年8月17日 22:00
セダカヘビ科インド東部から東南アジア、台湾、中国南部にかけて分布。3属20種が確認されている。上下両顎すべての歯に溝がなく、上顎歯はほぼ等大で9本以下と数が少ない。日本には八重山諸島固有のイワサキセダカヘビのみが分布している。セダカヘビ属 Pareasインド東部から中国南部、東南アジアにかけて分布し、一部が台湾を経て八重山諸島に分布している。上顎歯は短くて垂直方向に広がり、4−9本の歯が
2022年8月17日 23:52
ナミヘビ科100属あまりを含むヘビ類のなかで最大のグループ。オーストラリアの一部を除いて全世界に分布している。日本では4属11種3亜種が確認されている。頭部はよく分化した鱗板で覆われている。鼻孔は基本的には吻の側面にある。小型のものから3mを超す大型の種までさまざまな種がいる。卵生のものと胎生のものとがいる(※日本産はすべて卵生)。体鱗は多少、瓦状に重なり合っている。腹板がよく発達し、日本産の種