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初めて中華鍋を使って天津飯を作ってみた

唐突ですが、私は天津飯が大好きです。

どれくらい好きかというと、ラーメン屋さんに行くと毎回必ず天津飯を注文して腹いっぱい食べたいと思うくらい好きです。

思うだけで毎回ではありませんが、とにかく天津飯は大好きです。

なぜか?

味覚音痴な私でも美味しいと思える分かりやすい味だから。

そして天津飯は餡のおかげで「食べる」というより「飲む」に近く、アッという間に食べ終わる事。

そしてすぐに出来るスピード感ある料理。

餡さえなんとかなれば夜食として「ツルッと食べたいな~」という時には最高の食べ物となります。

天津飯が原因で太っても良いと思える料理です。


今までは自分好みの天津飯を作るためアレコレしてきましたが

「あっ。コレいいな」

と80%位感覚でOKとなる餡ができたのでレビューします。

当然、個人的な主観に基づくものなので「マズッ」となっても一切関知いたしません。


まず用意するのは中華鍋とヘラとお玉とささら。

ささらというのは竹でできた鍋を洗う道具です。

それと用意しただけで実際は使用はしないお玉です。

まとめて買ったので写真に撮ってみました。


次にガスレンジで中華鍋を気持ちよく使うための受け台です。

この受け台があると中華鍋は安定してガス台に置いておくことが出来ます。


購入したのはこちら。

今回お玉は使いません。

何のために買ったのか自分でもよく判りませんが、なんとなくあった方が良さそうだったので買いました!


まずは受け台をガスレンジに置いて・・・


軽く洗った中華鍋を置いて全力火力にします。


やや怪しい日本語な気がします。

説明書を見るに、要するに「全力で燃やし尽くせ!」ということと理解。


早速ガスレンジで中華鍋を焼いていきます。

しかし

ガスレンジでは少ししか焼けていない感があります。

ガスレンジの安全装置が動作しているので、ここまでみたいです。


ということで、安全装置のない薪ストーブに移動。

天板を外して直火にしています。


薪を2本投入してボールの空気入れに使われるようなエアーポンプを使用。

押しても引いても空気を送れる便利アイテムで空気をガンガンに入れて火力を上げていきます。


地獄の業火に焼かれる薪。


それでもこの程度しか焼けないようです。

そこでフト思い出したこちらの記事の内容。

フッ素的なものがあろうが、メラミン的なものがあろうが、もう気にならない年齢。

「私だけじゃなかったんだ」と共感した記事。

ここは漢らしくこの状態で調理を開始することにします。


まずは卵3個に冷凍ネギを好きなだけ投入。


炊けた米を深めのお皿に盛りつけて・・・


中華鍋に油を通常の料理で使用する量の2~3倍入れて加熱。

煙が出るくらいまで加熱するのがコツだそうです。


これは天津飯の元というか濃縮したもの。

レシピはこちらを参考にしました。

少し手を加えて醤油を大匙2、酢を大匙2に変更したものです。

それを煮詰めて保管しておいたもの。

今回はさらにオイスターソースを大匙1加えてみました。

餡化するのは、片栗粉大匙1.5杯。

水は300cc程度使用しますが、ねっとり感のある餡が好みなら1.5杯の片栗粉。サラサラなら大匙1杯だそうです。

私はねっとりが好きなので大匙1.5杯使用します。


では早速調理開始!


ネギ入り卵を煙が出始めた中華鍋に投入。

油を入れてからも、しっかり加熱することで中華鍋に卵は付かなくなりますよ!

中華鍋をゆすると卵が動く!


ある程度焼けたらひっくり返します。

ひっくり返した後は、あまり時間をかけて火を入れません。

1分も加熱すればいいところです。

ここは感覚です。

なんとなく火が通ったであろうタイミングで終わりです。


トロトロ卵が良ければひっくり返さなくても良いですし、一般的な感じにしたければひっくり返してなんとなくの時間が経ったらOK。

そして写真撮り忘れですが、皿に乗った米の上にソッと置きます。


そして餡の元を中華鍋投入。


フツフツと沸騰してきたところで大匙1.5杯分の水溶き片栗粉を投入。


少しグツグツ煮て、なんとなくそれっぽくなってきたら・・・


皿に入れて、最後に塩コショウを入れて完成。

いざ勝負!

・・・

大勝利!!!


決め手は今まで入れていなかったオイスターソースだったようです。

天津飯を作り始めて苦節3年。

20回作ったか作っていないかですが、過去1の天津飯ができました。

いや。

まじで。

自分でもびっくり。

これから毎日、1週間連続で昼に天津飯を作ってもいいかなと思えるくらいの出来。


最高です・・・


でも天津飯は3分あれば食べきれる。その気になれば1分で無くなる飲み物・・・

もっと味わいたいな。

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