やりたかった煙突の延長と掃除
やりました。
ついにやり遂げました。
懸念していた煙突の掃除と延長を行いました。
これで当分の間安心です。
我が家は傾斜地に建っているので煙突掃除をするにもちょっと大変です。
7m近い屋根の端に引っ掛けることができる、ハシゴから用意する必要があります。
伸縮できるハシゴを下から見上げるとこんな感じ。
反ってる。
超怖い。
みて判る様になんかやばそうな感じが伝わると思います。
毎回思いますが、大丈夫かこれ?
横から見るとこんな感じ。
歌舞伎ばりにソロリソロリとハシゴを登っていき、屋根付近に顔を出して屋根をパチリ。
早速煙突を外していきます。
まずは煙突上部を取り外します。
画像はエルボーというL形に曲げられたパイプです。
よく見えませんが、なんかヤバそうな感じ。
真っ黒でツヤツヤテカテカしています。
煙突の最上部を下から見るとこんな感じ。
意外と煤は溜まっていませんでした。
横に伸びた煙突はこんな感じ。
エルボー付近に少し煤が溜まってきています。
これはエルボーの内側です。
最近は薪ストーブに火を入れると、火が大きくなるまでの間、煙が室内に少し出ていました。
煙の排気が良くないのだろうと思っていました。
そして外のエルボーの接続部分からは茶色い液がポタポタ落ちていました。
もっと言えば、薪ストーブから「ゴーーー」という空気を吸う音も最近聞かなくなり、火力も弱くなった気がします。
その原因がコレですね。
アスファルトのようなタール状に見えます。
一応隙間はあるので煙は逃げていたようですが、決して良い状態とは言えません。
で、エルボーを取り外して煙突掃除用のブラシを使ってシコシコと煤を取っていきます。
上に向かってシコシコ
横の室内に向けてシコシコ
掃除が終わったところで、用意していた蓋つきのエルボーを取り付けます。
ついでに出口付近の煙突も延長。
こんな感じになりました。
今後は蓋を開けてシコシコと掃除をしやすくなる事を期待します。
縦に1m延長した煙突です。
これで一安心。
続いて室内側の掃除をしていきます。
薪ストーブ直後にブリキ?の箱がいつも置いてあります。
この中に煤を入れるので結構便利です。
煙突下部の縦部分の中はこんな感じ。
基本的に高温なので煤はあまり溜まっていません。
次に斜め部分。
45℃エルボーを取り外して・・・
こんな感じにしてシコシコすると、煤が下まで落ちていきます。
落ちた煤はブリキ缶に入るので室内はそんなに汚れません。
以上で煙突のお掃除は終了です。
夜になって薪ストーブに火を入れると、着火が早い。
室内に煙が出てこない。
空気を吸う「ゴーーー」という音がする。
火力がいつもより強い。
うーん・・・毎月掃除をした方がいいかな・・・