【裏ハムラ・脂肪注入】目の下のくま取り#1カウンセリングレポ(2/14追記)

目の下のくま取りの経緯を備忘兼ねまとめます。

当方30代半ば、加齢に加え、過酷な部署に移動になった結果ものの1年で目の下のたるみと青味が化粧で隠れないレベルになった。仕事ってほんと罪深い・・・。
自分は日常的にはドラストのアンチエイジング系かニキビ系の基礎化粧品を適当につけ、なんとなく思い出したときに豆乳イソフラボンのアイクリームを塗る程度。直近3年くらいは脱毛の延長みたいな肌治療を年に1、2回程度実施。
美容医療的な情報へのアンテナはせいぜいこんな程度であるため、目の下のくまの正体に気づくまでたぶん1年くらいかかった(色の問題だと思ってコンシーラーを塗りたくっていた)。
いろいろ調べてこれは美容外科の門を叩くしかないことを理解したので、年度内にオペまでたどり着くぞと思っています。2024年2月オペしました。
カウセ内容を覚えていられないのでまとめます。


こんなことが気になっている人向けの記事です。
・コンシーラーやハイライトを塗っているけどくまがカバーできないと感じる30代
・目の下のくま対策として外科的治療を検討しているが、どんな治療法がよいか迷っている
・目の下のくま治療として、脂肪注入をするには躊躇する
・目の下のくま治療と、ついでに頬や口回りのたるみ治療も一緒にやってしまいたい
・上記の悩みについて、都内の美容外科のカウンセリングを受けたい


1. 自分が気になっていること

今回にあたりいろんな当事者のレポを見てみた。
「自分が気になっている点の明確化」「治療法に頑固にならないこと」が大事と教えてくれている人がいて、なるほどと思った次第。
まずは自分の顔をみつめてみる。。老けたなあ(つらい)
気になっているのは、
・目の下のくま
・ほうれい線
・頬と口回りのたるみ
・輪郭がぼやける、二重顎
だなあと整理。輪郭は痩せないといけないんじゃない?と冷静に思ったので、今回の外科的対応には必ずしも含めない方針とする。

2. 目の下のくまの種類

目の下のクマには3通りあるらしい。
・茶くま
・青くま
・黒くま(影くま)★今回のメイン

いろんなサイトで解説されている。以下が一通り説明してくれて参考になった。
自分の場合は脂肪がたるんで影になってる、いわゆる黒クマであるもよう。

目の下のクマができる原因 – クマは疲労や寝不足が原因?
https://www.biyou-clinic.jp/official/column/87/#:~:text=%E7%9B%AE%E3%81%AE%E4%B8%8B%E3%81%8C%E8%86%A8%E3%82%89%E3%82%80%E3%81%93%E3%81%A8%E3%81%A7,%E3%81%97%E3%81%BE%E3%81%86%E3%81%AE%E3%81%8C%E5%8E%9F%E5%9B%A0%E3%81%A7%E3%81%99%E3%80%82

銀座みゆき通り美容外科HPコラム

影くまの外科的手術は主として、
・脱脂(弛んだ脂肪を除去する)
・ハムラ法(弛んだ脂肪を再配置し、たるむ出口を塞ぐ)
があるらしい。
以下のクリニックが両者の相違点をわかりやすく解説している。

脱脂と裏ハムラ法の違いとは?目の下のたるみ取りに適しているポイントを解説
https://sakae-beautyclinic.com/blog/4858/

栄美容クリニックHP

安価なのは脂肪除去だが、「年齢いったら顔の脂肪は財産」という金言に納得したので、私の場合はとりあえず選択肢から除外した。
ハムラ法には裏か表があるらしく、症状がひどければ皮膚も同時に引き上げる必要があるため表になるらしい。なんとなく症例と自分の顔を見比べるに、裏ハムラでいいのかなと予想した。

3. カウンセリングレポ

・KumaCl 毛利先生

 湘南のハムラ法症例写真のうち、自分の骨格や症状と類似しているもの、術後が自分の理想と合致するもの等を抜粋していくと、担当医が「湘南美容クリニック医師」または「坂西寛信医師(後述のSBC新宿南口医院)」に集約された。

https://www.s-b-c.net/agingcare/ope/others/fa-hamura/

湘南美容クリニック医師”て退職してるから個人名出さないってことですやん?
と思い至り、5ちゃん等々で情報収集したところ、どうやら銀座のKumaClを開業された毛利先生という方の症例が多数と認識しました。さっそく予約してGO。
KumaClは開放的で落ち着いた雰囲気で、カウンセリングルームもありプライバシーに配慮してくれていて安心した。カウンセラーに一通り相談→毛利先生のカウセ→見積、という流れ。
カウンセラーは溌溂とした女性で気楽に相談しやすくてよかった。カウンセラーにストレスを感じないというのは大事な気がする。気になることがあったらLINEでも聞いてください、と声かけてもらい大変ありがたい。
そして自分の症状と要望をふまえ、毛利先生に勧められたのは以下。

https://kuma-cli.com/menu/23/

裏ハムラということで内容には納得。糸リフト込みだしぴったりな気がする。
皮膚が薄くて青色が透けている部分があるので、太ももから脂肪を採取・注入もしたほうがよいとのこと。どうせ自分の脂肪を採取するならほうれい線にも入れてもらえないかと聞いたところ可能とのこと。やったー。
率直な感想としては、毛利先生はめちゃめちゃ症状教育がうまかった。自分が行った中では一番。
後から知ったのですが、InstagramやYouTubeでもショート動画的な投稿をやられていて、そちらも端的明瞭でわかりやすいと思った。慣れてるからなのかな?
(そしてInstagramを見て、あと1か月くらい早くやる気になっていれば開業キャンペーンで20%オフで受けられたかもしれなかったことを知った)
全部麻酔とか薬代とかすべて込みで90万くらい(ひぃ…)。複数のカウンセリングを回ってから最終的には決めたいと思っていたのでいったん保留。カウンセラーさんにしつこく引き留められることもなくさっぱりしていた。

難点は、たぶん裏evoリフト自体は比較的新しい術式であるため、対象者の10年20年経過後が実際には不明であること(裏ハムラ、ミッドフェイスリフト、糸リフト、それぞれ個別の経過はあるだろうけど)。またSBCで後述するが、糸リフトと脂肪注入については坂口先生と意見が異なるので、最終的な判断に迷う。

・湘南美容クリニック新宿南口院 坂西先生

既述した通りのきっかけで、SBC新宿南口院の坂西先生のカウセを予約した。
SBCは混んでますねー。KumaClが落ち着いた印象だったので真逆ですが、混んでる方があんまり病院側からのプレッシャーを感じず楽という面もあるかもしれない。ここもカウンセラーと面談→医師とカウセ→見積りという流れ。
カウンセラーさんは穏やかで話しやすかった。自分は人見知りだし頭の回転が速い方じゃないので、後からやっぱりこれも聞きたかったということが出てきがちなんだけど、この人はおっとりしつつもいろいろ突っ込んで回答してくれるので、アイスブレイクも進むしこちらの理解も深まって有難かった。太ももから脂肪吸引するときガードルが必要なこととか、糸リフトをする場合は感染予防のためしばらくの間はヘアカラーなどはできないこと等を知った。情報あざす・・!

坂西先生も、裏ハムラが適応とのこと。
ただし坂西先生には糸リフトについて「こめかみから糸を入れるのではなくて、耳上(だったかな?)から入れて引き上げた方が、気になっているたるみには効果的」という点と、ほうれい線への脂肪注入は「そこまで気にならないので今時点ではやめておいたほうがよい。中顔面に脂肪が少ない(凹凸が少ない)タイプなので、ほうれい線に脂肪を入れてフラットにしてしまうと、全体的に見て違和感のある顔になるかもしれない。入れるなら頬に入れて厚みを出せば、ほうれい線にかかっているたるみが引きあがる」と言われた。うーむ。
正直、裏ハムラは毛利先生に施術してほしいのだけど、糸リフトと脂肪注入は坂西先生の助言が目からウロコだったので、気になっている。

料金は糸リフトとほうれい線への脂肪注入込みで110万くらい。カウンセラーさんが坂西先生に掛け合ってくれて、部分モニターとしてなら20%オフにしてくれるとのこと。すると90万くらいになってKumaClと一緒なんだよなあ。
カウンセラーさん曰く、坂西先生は技術的にも症例数的にも十分なのでモニター募集はしていないらしく、めったに引き受けないらしい。今回はきれいに改善する期待があったからかも?とのこと。

・ヴェリテクリニック 三苫先生

来院した中で唯一、医師のカウンセリングに費用がかかった。千円くらい。30分くらい聞いてくれたけど安いと思う。
個人的には、無料だと早く終わらせなきゃと思ってしまうので、遠慮なく聞けていい。
先生のカウセ→カウンセラーさん?が見積もりの相談、という流れだった。
先生は穏やかでフラットな印象。女性なので気になるところや美的感覚が近いというか、あーそうそうそれが気になるんだよなーというのをわかってくれる感じ。

三笘先生も、裏ハムラ+ミッドフェイスリフトが適用との見解。
ただ、脂肪注入と糸リフトは、やりたかったらやったらいいと思うけど、必ずしもセットでオススメするわけでもないとのこと。麻酔代などは別途かかってしまうが数万だし、後からいくらでも追加できるしとのこと。
気になっている鼻横のほうれい線はミッドフェイスリフトである程度対応可能。口周りのたるみも多少引き上がるだろうもは思われる。
二重顎や輪郭のたるみは、糸リフトよりも、ハイフ系を複数回当てた方がコスパと効果が継続する期間等を考えるとオススメ。
あとはダウンタイムやリスクについても説明してくれた。完璧な理想通りというのは難しいよとか、ダウンタイムけっこうしっかり腫れるから落ち込みやすいけど焦らないでねとか。
お察しの通り、自分は完璧主義のせっかちタイプなので、そうだよなと冷静になる。

また自分では、一日12時間くらいのデスクワークがクマの一要因と思っていたのだけど(激務の部署に異動してから気になってきたため)、どちらかというと生まれつきたるんでいたのが加齢やら血行不良やらで目立つようになったのでは、過労や目の酷使で目の下の皮膚がたるむことは直接要因としては想定しにくい、と指摘された。なんでもかんでも仕事のせいにしてごめん。
今回施術すれば、ある程度の年数再発することもないだろうとの見通し。

裏ハムラ+ミッドフェイスリフトで50万くらい。糸リフト足すと70万くらい。
ヴェリテだけ脂肪注入関連が入ってないので安く感じる。だんだん金銭感覚が麻痺してきた。
勧誘されることもなく終了。

気になるのは、5ちゃんやSNSにおいてクリニック自体の良くないクチコミを見てしまったところ。もちろん他院も賛否両論あるけど、たまたまだろうが印象的な書き込みだったため。

・クリニックH M先生(来院できず)

情報源としてつい5ちゃんを見てしまうのですが、スレを読み込むにM先生という方が裏ハムラ法の始祖?ドン?神?的な存在らしい。日本に導入したのがM先生らしく、ちらりと論文も拝読してみた。
これはカウセに行かねばとクリニックHに連絡したところ、
・M先生は一時的に予約を休止している
・カウセ予約を入れたとしても1年待ち
・早めに相談したい場合は某他県の某クリニックへ相談してみて
とのこと。さすが始祖・・・。
M先生の拠点は東京ではないんですかね?
人見知りな私は、たぶん始祖相手だと萎縮して思っていることの半分も話せないだろうと思うし、糸リフトも脂肪注入もとあれこれ要望するのも恐縮な気がするので、断念しました。
実際に来院したわけじゃないのでイニシャルで。

カウセを振り返って

Kuma ClとSBCで指摘された内容の相違点として、糸リフトの入れ方に加えて、目の下の脂肪注入の箇所がある。
SBCでは、ちりめん皺の予防のため目頭と涙袋に入れると言われた。ちりめん皺は断固回避したいものの、年齢が年齢なので、涙袋が目立つ顔にはしたくない…。そこまで入れないのかもしれないけど。
SBCで言われて初めて脂肪注入の箇所にもいろいろあるんだなと気づいたため、Kuma Clでは厳密にどこに注入するのかよくらからん。青色の箇所というニュアンスだと、目頭から下付近に入れるのかな?
ヴェリテだけ脂肪注入を積極的にはすすめられなかったのも相違点。

今後

ヴェリテのカウセが済んだら最終的にどこにするか決めようと思っています。
また#2でどこの病院にしたのかと手術当日の様子、#3以降を術後の経緯として記事化する予定です。写真も載せるだろうし、少しでも手術費用をカバーしたいから、限定記事にするかも。すみません。

今回のカウセ巡りは以上。少ない方かもしれないが、年度内に肩をつけたく。
そして既に施術を終えたので、#2でレポします。有料記事化するのが面倒なのでこのまま書きます。

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