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未来へ進む覚悟

こんにちは、ななはちです。
記事をお読みいただきありがとうございます。

今日は少しだけ過去のお話をさせてください。
少し長くなってしまうかもしれませんが、
ご容赦いただけますと幸いです。

皆さんは恋人との別れを経験されたことはありますか。
経験されたことがない、という方もいらっしゃれば、
もう何度も経験している、という方もいらっしゃることと思います。

私は、約7ヶ月前、約2年お付き合いしていた方とお別れしました。
原因は、私の身勝手な行動に対し、相手がもうこれ以上耐えられない…
となってしまったことでした。
お別れ自体は初めてではありませんでしたが、
自分が相手のことを好きな状態で別れたのは今回が初めてでした。

相手の気持ちを考えず、身勝手な行動で相手に迷惑をかけることを
何度かしました。
お相手の方は、我慢の糸がプツンと切れてしまったのでしょう。
当然ですね。
結果、お相手の方から
「お別れを考えています。」
と言われたのが7ヶ月前です。
相手の意思は固く、私が何を言ってもお別れの決意は揺るぎませんでした。

もちろん、別れたくないというのが当時の私の考えでした。
しかし、家族や友人たちにこのことを相談し、
状況を整理すると同時に自分の考えをまとめていくうちに、
関係を修繕することはもはや不可能である、という結論に辿り着きました。
このままではお互い幸せになれないだろう、と頭では理解していました。
そして、少し時間はかかりましたが、
お相手の意思を受け入れ、お別れに至りました。

どれだけ後悔したか分かりません。
この記事を書いている間も楽しかった思い出の1つ1つや、
自分が相手にとった身勝手な行動に対する後悔を思い出しては
涙が止まりません。
別れた原因は自業自得のことなのに。
そのことが余計に、悲しさや、やるせなさを加速させる。

私が身勝手な行動をとったから。
…身勝手な行動をとってしまうほどに私の心が弱かったから、
私のことを想ってくれた人を
自ら突き放してしまったのです。
このことを私は一生悔い続けるでしょう。

未練がないか、と言われたら完全に「はい」と言えないのが現状です。
7ヶ月が経った現在でさえ。
しかし、相手が私に段々冷めていったように、
思い返せば私も、お付き合いしていた最後の時期は、
相手との時間を楽しいものとは感じなくなっていました。
もうこの時点でお互いに答えは出ていたのでしょうね。
相手と共にいる未来をお互いに描けなかった。
これが全てのように思います。

とは言いますが。
付き合う前に時を戻せたとしても、
きっとこの人とはもう一度お付き合いするでしょう。
そう思わせてくれるほど誠実で、
何より私のことを真っ直ぐに見てくれる方でした。
私の現在の恋愛観は、
この方によって形成されたと言っても過言ではありません。

その後、現在までの7ヶ月間で色々合った中で、
私はやっと1つの結論に辿り着きました。

「私は、未来の恋人を大切にしたい。
誰かを大切にするために、まず自分自身が強くならないと!」

ごく当たり前のことを言っているなと、思います。
でも、こんな風に前向きに考えられるようになっただけ自分の中では
大きな進歩だなと思っています。
…自分で言うのもおかしな話ですが!
まだどんなものになるかは分からないけれど、
未来に向かって進んでいく覚悟は決めました。

まずは、現在の自分の心の弱さを受け入れる。
すなわち、自分自身をもっとよく知る。
そして、その弱さを把握し、分析し、どうしたら改善していけるかを試す!

現在、内面を磨くために、日々修行中です。
例えば、私の弱い部分ですが、かなりのマイナス思考の持ち主です。
このことで恋人だけでなく、
友人も傷つけたことが多々あります…
マイナス思考を改善すべく、プラスの面に多く目を向けるようにし、
毎日楽しく生きるために努力しています。

あと笑顔でいることですかね。
口角上げておくだけで前向きな気持ちになれるな、と思います。
日々精進ですね!
強い人間になるために、これからも頑張ります!!!

最後に。
恋人とお別れをして、悩みを抱えているお方へ。
まず、お別れに踏み切れたこと自体が本当にすごいことです。
かなりの勇気や決断力が必要だったと思います。
たくさん悩んで、答えを出して、行動に移せたあなたは本当に偉いです。

きっと色んなことを思い出して悲しくなって、
どうしようもなくなることもあるでしょう。
それでいいと思います。
「未練がましい…」と思う必要は一切ないです。
悲しくなる、ということは、自分の想いにも、お別れした相手にも
真剣に向き合っている・向き合っていた証拠なのですから。
そんな自分を褒め称えてください!

私は完全に立ち直ってはおらず、ときたま悩むことがあります。
悩みながらでも一緒に毎日生きていきましょう。

逆に、お別れした経験がない方や、すでにお別れから立ち直った方へ。
もし、あなたの友人や家族が
恋人とお別れして悩んでいるときに、
「時間が解決してくれるから!」
と言う言葉はできればかけないであげてほしいな、と思います。

時間が解決してくれることは別れた本人が一番分かっているのです。
頭では。
でも、とっても辛くて、未来に絶望するくらいには
どうしようもなく悩んでいるのに、
どうして先のことなど考えられるでしょうか。
時間が経過した先には何があるのでしょうか?

この言葉をかける人を否定はしませんが、
残酷で無責任な言葉だな、とこの経験を経て思うようになりました。

正論なのかもしれませんが、
「正論はときに人を傷つける」
とはまさにこのことなのかもしれません。

どうか、話をたくさん聞いてあげてください。
うんうん、と頷いてくれるだけでいいのです。
解決策までは決して求めません。
思いを吐き出すことで、きっと本人の気持ちも整理されていきます。
そのことが、本人が前を向こうと思えることに繋がっていきます。
見捨てず、見守ってあげてください。
どうかよろしくお願いします。

ここまで読んでくださり、本当にありがとうございます。
以上、ななはちでした。

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