【FF14】赤魔道士の使い方
赤魔道士の基本と立ち回りの解説です。
赤魔道士の初心者向けなので火力を求めている人は回れ右。
連続魔
赤魔道士の特徴として「連続魔」が挙げられます。
連続魔とは、魔法を詠唱して攻撃することで次の魔法の詠唱を0にするバフが付きます。
ヒーラーをやったことのある人は迅速魔と言った方が早いでしょう。
迅速魔が魔法を撃つたびに付与されます。
これが赤魔道士の生命線です。
連続魔によって火力も回復も蘇生も行います。
木人を叩いて慣れておきましょう。
魔力ゲージ
赤魔道士の特徴、その2です。
赤魔道士は白魔の回復と黒魔の攻撃を併せ持つジョブです。
そのため白と黒(どう見ても青)の魔力ゲージが存在します。
ゲーム内ではブラックマナ、ホワイトマナと表記されています。
最初は0で魔法攻撃をすると上昇していきます。上限は100です。
単体ではヴァルエアロとヴァルストーンが白、ヴァルサンダーとヴァルファイアが黒に対応しています。
範囲はヴァルエアロラが白、ヴァルサンダラが黒です。
ジョルラとインパクトは両方溜まります。
ちなみにどちらかのゲージを偏って上昇させると反対側が上昇しにくくなります。バランスよく上昇させましょう。
このゲージは後述の近接コンボと魔法コンボで関係してきます。
基本のキ
ここまでの基本の動きを確認します。
赤魔道士には連続魔が存在するので詠唱の長い強力な魔法でも詠唱を踏み倒して使うことができます。
まずは単体相手の流れです。赤魔道士に厳密なスキル回しはありません。使える魔法を一定のルールに沿って回していきましょう。
めんどくさいのでここからはヴァルを省略します。
エアロとサンダー、ストーンとファイアはゲージの少ない方を使って行きましょう。
1. ジョルラ→エアロ
ストーンはエアロを、ファイアはサンダーを使った時に50%の確率で使用可能になります。
ストーンファイアを使うためのエアロサンダー、そしてエアロサンダーの詠唱を踏み倒すジョルラです。
ジョルラは威力も低いのでなるべくなら使わない方がいい連続魔の使い方。
2. ストーン→エアロ
高威力のストーンから連続魔でエアロ。
エアロでストーンが使用可能になればこれを繰り返せるのでゲージも溜められる理想的なスキル回し。
問題は50%に負け続ける可能性も割とあること。
3. アクセラレーション→エアロ
ストーンファイアが使えないときに使う回し。
アクセラレーションは次のエアロサンダーの詠唱を0にして、かつストーンファイアを使用可能にする効果があります。
なのでアクセラレーションからエアロ→ストーン→エアロまで確定で撃てます。
レベルが上がるとアクセラレーションを2つまで持てるようになるため快適性が上がります。
4. 迅速魔→エアロ
劣化アクセラレーション回し。
アクセラレーション同様ストーンファイアが使えないときに使う回しです。
アクセラレーションと違い、ストーンファイアに確定で派生できないので気を付けましょう。
単にエアロサンダーの試行回数を増やすだけです。
ジョルラ撃つよりマシ。
近接コンボと魔法コンボ
さて、ここまではゲージを溜めてきました。
次は使う方法です。
赤魔道士はただ魔法を撃つだけでは火力を出せません。
火力を出すために必要となってくるのが近接コンボと魔法コンボです。
赤魔道士の最大火力はここにあるので、近接コンボと魔法コンボをどれだけ多く撃てるかが火力に直結します。
近接コンボ
基本のホ。
魔力ゲージの下にダイヤのようなものが3つあります。
これが3つすべて点灯すると魔法コンボに移行できます。
点灯させる条件はエンリポスト、エンツヴェルクハル、エンルドゥブルマンを使用することです。
リポスト、ツヴェルクハル、ルドゥブルマンではなくエンの付いた強化スキルである必要があります。
強化条件は魔力ゲージが一定以上あることです。
コンボとしてはエンリポスト→エンツヴェルクハル→エンルドゥブルマンの順が最も火力が高いですが近接スキルを3回使えば魔法コンボに行けるので間違っても落ち着いて3回入れましょう。
エンリポストだけマナ消費が20なので気を付けてください。
魔法コンボ
基本のン。
魔力ゲージを溜めるのはすべてこのため。
圧倒的火力を範囲で叩き込む赤魔道士の最大火力。
近接コンボから派生でエアロサンダージョルラを魔法コンボ専用のスキルに置き換えます。
順番はホーリー or フレア→スコーチ→レゾリューション、置き換え前はエアロ or サンダー→ジョルラ→ジョルラです。
魔法コンボは詠唱不要なので動きながら使えます。
おまとめでしてよ
流れの復習です。
エアロサンダー、ストーンファイアでマナを溜める
マナが両方50溜まったら近接コンボ
近接コンボから魔法コンボへ派生
これが赤魔道士の一連の流れです。
やること自体はシンプルですが連続魔やストーンファイアによってアドリブへの対応が重要になってきます。
アドリブの低減をするためにも迅速魔とアクセラレーションを積極的に使って行きましょう。
まだ終わりません
まとめたら終わりじゃないんです。
ここまでちゃんと木人などで練習してきた人なら思ったでしょう。
「マナ全然溜まらんし正直火力微妙」
そうでしょうとも。なぜならまだアビリティとバーストを説明していません。
基本に足すだけなので慣れてきたら追加しましょう。
アビリティ
詠唱なしの固有リキャストスキル。
フレッシュ、コントルシクスト、アンガジェマン、デプラスマン、コルアコルが存在します。
フレッシュとコントルシクストは遠隔物理攻撃でリキャストも短めなので使えるようになったら優先的に使って行きましょう。小さく大きな火力源です。
アンガジェマン、デプラスマンは近接物理攻撃です。アンガジェマンは癖もなく使いやすいのでこちらも回していきます。
デプラスマンは攻撃後に後方へ大きく移動します。
敵の範囲から逃げつつ攻撃できるので使えれば便利です。他のアビリティやバーストに慣れてホットバーに空きがあれば入れる程度の認識でいいです。
コルアコルはターゲットに近づきながら攻撃するアビリティです。
近接コンボの始動に挟むことで火力を落とすことなく接近できます。近接コンボとセットで使います。
どのジョブでもそうですがアビリティは強力なので溢れさせない、リキャストが回り次第使うを心がけましょう。
バースト
赤魔道士のバーストは120秒です。
マナフィケーションとエンボルデンが火力バフとなります。
どちらも魔法による与ダメージを5%上昇させます。
エンボルデンはパーティの火力も上げられるため120秒のリキャスト毎に使います。
マナフィケーションはマナをそれぞれ50上昇させます。
しかしながらバフをかけても肝心の攻撃が弱ければ意味がありません。
なのでこの2つのバフに魔法コンボを合わせます。
エンボルデンとマナフィケーションはセットです。
回しはだいたいでOKです。状況にあわせてアドリブ対応します。
近接コンボ→エンボルデン→魔法コンボ→マナフィケーション→近接コンボ→魔法コンボ
近接コンボで約5秒使うのでエンボルデンのリキャストが残り5秒くらいになったらバーストに入ります。
近接コンボでマナを使いたいのでエンボルデンが残り30秒くらいになったら近接コンボを控えてマナを温存します。
まだまだ終わりません
火力編が終りました。
ですが赤魔道士にはまだ仕事があります。
蘇生と軽減です。
赤魔道士は連続魔の仕様によってヒーラーより蘇生が簡単に行えます。
とはいえ赤魔道士の仕事はDPSです。
一人転がった程度ならヒーラーのお仕事です。
ただそうとも言えなくなる場面もあるでしょう。
ヒーラーが2人とも倒れたり、3人以上が一気に倒れたときは赤魔道士の出番です。
前者は蘇生を優先で回します。迷う余地はありません。連続魔からレイズで立て直しましょう。
後者のときは一旦ヒーラーの様子とLBを確認します。
ヒーラーLBの全体蘇生があるなら火力を出します。
LBが撃てない状態なら可能な限りレイズをばらまきましょう。
ヒーラー以外の蘇生は赤魔道士と召喚術士しかできません。
あらかじめメンバーのジョブを確認しておきましょう。
赤魔道士は軽減も優秀です。
魔法DPS共通のアドルに加えてバマジクを持っているため、連続全体攻撃にも対応します。
特にバマジクは軽減以外にパーティ全体の被回復量を上昇させることもできるのでヒーラーサポートもできる超強力スキルです。
終わりに
終わりです。
お疲れさまでした。
赤魔道士はやれることが多いジョブです。
その中でもやることに優先順位や条件をつけておくと混乱せずにすむかもしれません。
追い求めるとキリのないジョブとも言えるので少しずつできることを増やしていきましょう。
最後まで読んでいただきありがとうございました。