『7つの習慣』と私
私が『7つの習慣』と出会ったのは、今から10年ほど前
当時勤務していた会社で、『7つの習慣』の企業研修を受けたのがきっかけでした。
あれから、10年経ちましたが、
どんな時も、この本が私の見方になってくれました。
・仕事がうまくいかなくなったとき
・職場の人間関係で悩んだとき
・仕事と子育ての両立が大変だったとき
・子どもがお友達とトラブルになったとき
・夫に自分の考えをうまく伝えられなくてモヤモヤしていたとき
この本がなかったら、今の私はありません。
ピンチの時は、この『7つの習慣』に立ち戻って考えると
かならず良い答え、良い選択肢が浮かんできます。
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最近も、こんなことがありました。
私には小学校1年生の息子がいるのですが、
夕方、学童に迎えに行くと、
息子の隣にうずくまって泣いているお友達がいます。
話をきくと、息子がお友達の服を引っ張ってしまい、
そのはずみで転んでしまったとの事でした。
(なんでことをしでかしたんだ!)
息子を叱りたい気持ちをぐっと抑えました。
泣いているお友達に、息子と一緒に謝りました。
お友達は、「いいよ」と言ってくれました。
帰り道、私は怒り心頭でしたが、
(なんでまた、お友達に危ない事するの!?)
ですが、ここは感情の一時停止です。
『7つの習慣』の第一の習慣【主体性を発揮する】ですね。
息子に、「大怪我になっていた可能性もある、気を付けないといけないよ」
と感情的にならず、落ち着いて冷静に言えたと思います。
主体性を発揮しました。めでたしめでたし、、、
ではなくて、続きます。(笑)
息子がうつむいて、ずっと顔を上げません。
なんだか様子がおかしい、、、
そして、私は気が付きました。
第五の習慣【理解してから理解される】です。
出来ていませんでした!(汗)
私は、息子の言い分も聞かず、自分の都合を押し付けていました。
「友達に怪我をさせてはいけない」と。
まずは、息子の話をきくべきでした。
「ごめんね、お母さん、理由もきかないで怒っちゃったね」
【信頼口座】の引き出しをしてしまったので、素直に謝ります。
「よかったら、話してくれる?何かあったの」
ここからは、【感情移入の傾聴】です。
息子は、少しづつ話をしてくれました。
どうやら、仲間外れにされてしまっていたようで
仲間に入れてもらいたくて、腕を引っ張ってしまったようです。
息子は、時々仲間外れにされることがあるようです。
お友達との関係と、その事への捉え方は
私が息子に寄り添い、少しづつ解決していければと思っています。
ここを乗り越えればもう無敵!そう思っています。
※「7つの習慣Ⓡ」および「7つの習慣JⓇ」はフランクリン・コヴィー・ジャパン社の登録商標です。