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100均の石粉粘土でたぬきのフィギュア制作

粘土遊びは小さい頃にやったきり、大人になってからは全くしてなかったが、たまたまダイソーに行く予定ができたから、何か遊んでみようと考えた時に思いついたのが粘土細工だった。

以前記事にしたように、私はたぬきが大好きである。

特に今の時期のたぬきは冬毛でモフモフになり、丸っこいフォルムになって最高に可愛い。

その姿をフィギュアにすることにした。

作り方や準備したものは他の人のnoteを参考にしたため、私からは制作過程のみ書く。

造形

石粉粘土を水で伸ばしながらこねて、形を作った。

まず頭から。

ネットで参考画像を見ながら作っていった。
冬毛のたぬきの頭は毛のおかげで横に広がる楕円形だった。

正面から見るとこんな感じ。

目の周りのくぼみは、粘土細工用の棒で少しだけ形をつけてみた。

次に胴体を作ったのだが、頭を結構な大きさで作ってしまったがために大量の粘土が消費されてしまった。

最後に少し濡らした歯ブラシで毛並みを表現し、造形は終わり。

5日ほど乾燥に時間がかかった。

着色

着色はアクリル絵の具を使う。
家にターナーのアクリルガッシュがあったのでそれを使った。

胸の毛は白っぽいのに、腕の毛は黒に近い茶色なのがめちゃくちゃ可愛い。

横の毛並みを再現するのは難しすぎてちょっと妥協した。三毛猫みたいだけどいいやと思って。

できるだけグラデーションになるように、何種類もの茶色を重ねて塗った。

ニス塗り



最後は補強と艶出しのためニスを塗った。

使ったのはダイソーの半透明ニス(乳白色)。
色がつかないだろうかと心配だったが、全然白っぽくならなかった。

綺麗に艶が出て、フィギュアっぽくなった。

これで完成。

サイズ感はこんな感じ。

シルバニアよりでかい。

次は猫のフィギュアでも作ろうかなと考えている。

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七井泳哩
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