共時性
共時性、シンクロニシティという言葉がある。
行動や想いなど自分自身の中にある何らかの方向性に対して、その背中を押すような偶然の出来事。
そんな風に、解釈している。
共時性。
信じていない。
そう、信じていない。
共時性を感じさせる出来事がないとは言わない。むしろ、頻繁すぎるくらいに起きる。
起こりすぎるのは、私が自分ばかりを肥大化させて、自意識過剰だからだろう。そのせいで、何にでも線を繋げてしまう。
それだけの話。
だけど、そんな偶然の一致を、無視してはいない。
何か超越した存在が自分を導くような、そんな偶然の一致は信じていないけれど、人生の中で起きた偶然を、ありがたく頂戴する。
自分の行動の、動機付けのために。
スピリチュアルな導きとは違うので、成功云々なんて関係ない。うまく行くかなんて全然わからないけれど、自分が歩み、歩み続けるためには、自分と出会ってくれた偶然はちょうどいいのだ。
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