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資格勉強はメンタル維持も大切~人間関係編~

本日のテーマ、資格勉強のメンタル維持について。中でも、人間関係にフォーカスを当ててみようかなと思います。社会人の資格勉強をしていると、メンタル維持って大切だなと感じます。勉強している時は、人の言葉に反応してしまう・・・なんてこともあります。私も実際、勉強を始めてから「何を勉強しているの?」「それやって意味あるの?」「資格なんて所詮○○でしょ?」という、言葉になぜか傷ついたり妙にプレッシャーを感じてしまったということがあります

冷静になって考えるとなんてことのない、言葉に神経が過剰に反応してしまったという経験も。たまに・・・故意に言いに来てるという人もいたりします。資格勉強している時の人間関係への変化に振り回されないようにする気持ちの持って行き方について書けたらいいなと思います。

こんな人におすすめの内容
・資格勉強のモチベーションを下げない工夫を知りたい人
・人に影響されやすくて勉強が捗らないと感じている人


※注意事項
私自身の経験談を含めた私見が強い内容になっているかもしれません、温かい目で読んでいただければと思います。

資格勉強に口を出す人の心理は何だろう?

資格勉強に口を出してくる人の心理は、どこにあるのだろうか考えてみようかなと思います。そこにあるのは必ずしも100%悪なのか、私はいくつかのパターンがあるのではないかと考えました。

考えられる3つのパターン

今回は私の経験談を基に考えられる3つのパターンについて書いてみました!

パターン1:資格勉強に興味関心がない
パターン2:その資格勉強をしたことがある
パターン3:受かってしまった後の変化を恐れている

パターン1|資格勉強に興味関心が無い

一つ目は、資格勉強に興味関心が無いパターンです。興味関心がないとは、どういうことか。簡単に言うと、資格を取らなくても別にいいんじゃない?と考えているイメージです。「資格がすべてじゃないでしょ?」「資格とっても取らなくても、やりたいならやればいいじゃない?」というような感じで、資格を取ることに重きを置いてない考えを持っていることが多いと思います。

このタイプは資格勉強、資格に対しての純粋な疑問を持っている人がいるのかなと感じます。話を聞くと、行動してから物事を決めていくタイプの人な印象もあります。だから、勉強したりじっくり何かをしているなら、とりあえず飛び込んじゃえば?という感じで、物事を楽観的にとらえたり&ポジティブな方もいらっしゃるという感じ。深い意味で言っているというよりは、なんで勉強したり資格を取ることに一生懸命になっているの?という、疑問に思っていることもあります。

パターン2|その資格勉強をしたことがある

2つ目は、その資格を勉強したことがあるという人。この手のタイプは2つに分かれるなと思っています。1つは資格勉強をして実際に合格した人。もう1つは途中で資格勉強を中断した、あるいは合格が何らかの形で、できなかった人がいるかなという感じです。

実際にその資格に合格した人の場合

資格勉強をして合格までした人の場合は、経験者としてアドバイスをしている感覚の人が多いのかなと思います。勉強したからこそ分かったこと、合格したからこそ分かったことを伝えているタイプ

本人が勉強したことや合格したことに、どんな感情を持ったかがポイントになってきます。ポジティブな気持ちを抱いたら、意見もポジティブになってきます。反対にネガティブな気持ちを抱いていたら、意見もネガティブになってくるという感じです。「これ勉強するんだったら○○した方がいいかも」「資格とっても実務で○○できなかったら使えないかも」というように何かしら具体的な話をしているタイプは、その人が資格を持っているか持っていないかで、何となく察していくことができる傾向が多いです。

残念ながら合格に届かなかった人の場合

残念ながら、何らかの原因あるいはシンプルにその資格勉強で挫折した、合格ができなかった場合のタイプはちょっと大変。このタイプに多いなと思うのが、資格や勉強することに対するコンプレックスを抱いているということ。

社会人の場合だと、お金と時間を使った人や(結構無理をして使った人もいるかも・・・)どうしても合格したかったという想いが、人一倍強かった人に多いなと感じます。このタイプは資格勉強というより、勉強している人の性格や日頃の態度など、(・・・それ資格勉強と全く関係なくないか?)という内容での言葉が出てきたりします。「資格勉強している暇あるなら○○したほうがいいんじゃない?」「勉強ばっかしているから○○ができないんだよ」「勉強だけやって年取ってからだと後々困るよ」など、おおっと・・・という言葉が飛んできたりもする印象です。

パターン3|受かってしまった後の変化を恐れている

パターンの3つ目は、受かってしまった後の変化を恐れているタイプ。このタイプは一体何の変化を恐れているのかというと、勉強している人と自分の関係性が変化することに対して恐れている感じです。劣等感に近い、疎外感とかその手の類を恐れている、グループや派閥意識の傾向がある人にも多いタイプ。仕事上での同僚や年上の人にいるなという印象があります。言ってる本人は、勉強した人が資格を取得した後に、自分に対して態度を変えてくるのではないか、自分を資格を持っていない人として仲間外れにするのではないか、というようなことを意識してしまっている印象です。

資格の中には社内や部署、業種などで取得を推奨されていたり、合格後に評価に繋がる場合もあります。そういう環境で資格を取ろうとしている場合に、このタイプは多く出現してくるイメージ。「勉強できるくらい余裕あるなら○○して」「勉強ばっかしてないで○○の方もして」というように、勉強から遠ざかるように仕向けているような言葉を言ってくるパターンが多い。

勉強の邪魔をする人から身を守る処世術とは?

勉強する上でモチベーションの維持も、外部からの影響が大きすぎると保つことが難しくなってきます。人間関係が大変なことになることをちょっとでも防ぐのも一つです。

処世術➀|勉強していることを隠しておく

処世術の一つ目は、シンプルに勉強していることを隠しておくです。たまに、勉強していることを周りに宣言して自分を追い込もう、というスタイルの意気込みもあると思いますが、未然に防ぐ上で言わない方が得策だなと思います。

周りに勉強していることがばれなければ、ターゲットになることも防げます。「資格勉強とか考えているの?」と聞かれても、「いやー、ぼちぼちです」という感じではぐらかします。「いやー、実際は隠れて勉強してるんでしょ?」と揺さぶられても、自分から言わないようにするのもいいかもしれません。

ぶっちゃけてしまうと合格してから、実は勉強していたんだというパターンが、一番楽なんだろうなと思う私の経験談です(笑)

勉強時間や場所が限られる点はある

業務の間や休憩時間を使って勉強するのが、なかなかできないというのがマイナスポイントかなと思います。仕事をしている人の場合だと、勉強前の追い込みをしたい時に、環境が整えにくいというデメリットがあります。試験日に前もって休みを取らないといけない場合もあるので、完全に隠すのが難しい人もいるかもしれません。

どう工夫しても勉強していることを言わないといけない場合は、次のスルー力を高めるで検討してみて下さい。

処世術②|スルー力を高める

勉強していることを言う状況になった、資格を取るに当たって勉強していることが周囲にバレたなどの場合、色々試した中ではスルー力を高めるのがいいかなと思います。スルー力と言っても一体何を鍛えるのか・・・簡単に言うと相手にしないということです。勉強や資格のことに触れられても、深く聞かない考えない。ポイントは、自分の気持ちをコントロールするという感じです。

自分に薄いバリアのようなものを出しているイメージで対応します。何か言われたり態度に出されたとしても、自分を強く持つことです。聞き流していくうちに、いつの間にか話題に出てこなくなるということもあります。

勉強が思い通りに進んでいない時こそ要注意

勉強のゾーンに入っている時は、比較的スルー力も強いと思います。要注意な時期は、勉強が思い通りに進んでいない時です。ただでさえ苦戦している時は、物事をネガティブな方向にとらえやすかったりすると思います。気持ち的にも、きつく受け止めてしまいそうな時期こそ、スルー力を意識しておくのがおすすめです。

さいごに

どんだけスルー力を身に着けても人間なので、人の言葉一つで勉強のモチベーションが左右されてしまうことも少なくないです。資格勉強中は、どうしてもメンタルが平常の時より保つことが難しい時もあります。その時は、資格勉強をどうしてしようと思ったのか、自分が今までにやったことなど思い出して、自分を励ましてあげましょう。大丈夫だよと自分で心に語るように、たまにはご褒美をあげてみて下さい。それだけでもだいぶ心のゆとりが変わってくるのではと思います。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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