【FP3級独学合格】勉強に使ったテキストと勉強法についてご紹介
今回のテーマはFP3級の独学合格、勉強に使ったテキストと勉強法についてご紹介しようと思います。約3か月の勉強期間で、合格することができました。FP3級に合格するために、どんなテキストをどうやって活用したのか、など具体的な勉強法を交えて、ご紹介していこうと思います。
その前に…
ファイナンシャルプランナー3級の試験について知りたい人向けの記事はこちら
こんな人におすすめの内容
・FP3級の資格合格を独学で目指そうと思っている人
・FP3級の独学用テキストを探している人
・FP3級の独学合格体験記が知りたい人
FP3級の勉強で使ったテキストと問題集のまとめ
私が使ったFP3級のテキストと問題集、過去問についてリンクを貼っておきます。
テキスト&問題集➀|みんなが欲しかった!FPの教科書 3級
テキスト&問題集②|スッキリわかる FP技能士3級
過去問|TAC直前予想模試
過去問題のサイト|日本FP協会ホームページ
テキストの選んだ経緯と勉強の流れ
まず、購入したのは『みんながほしかった!FPの教科書 3級』のテキストと問題集でした。こちらのテキストは、紙のものを購入しました。このテキストで勉強を始めた時、全く問題が解けず正直挫折寸前まで気持ちが落ちてしまっていました。原因は今考えると、内容がしっかり網羅されているので、1科目の内容が多くなっていて、ハードルを高く感じてしまったからです。
そこで、より内容が選定されているテキストから始めようと思いました。その時に見つけたのが『スッキリわかるFP技能士 3級』のテキストです。こちらは、あえて電子書籍で購入しました。紙のテキストとして買ってしまうとかさばるのと、元あるテキストとの違いを付けないともったいないなと感じたからです。PCやタブレット、スマホですぐに見れる用のテキストとして内容も厳選されているのがちょうどいいのではと考えました。
そこから、『スッキリわかるFP技能士 3級』を一通り解いて『みんながほしかった!FPの教科書 3級』に移る流れになりました。
過去問は、2つのテキストと関連がある『TAC直前予想模試』を購入しました。他の過去問は受験予定の日本FP協会のサイトに公開されている、過去問題集をダウンロードして、試験直前まで解いていきました。
FP3級独学|テキストを活用した勉強方法
全体の流れ|テキストの活用順序
➀「スッキリわかる FP技能士3級」を解きながら用語と各科目に慣れる
②「みんながほしかった!FPの教科書 3級」の問題集の学科を2周解く
③「みんながほしかった!FPの教科書 3級」の問題集の実技を2周解く
④「TAC直前予想模試」を2周解く
⑤日本FP協会のサイトに公開されている過去問を解く
1か月~2か月|『スッキリわかる FP技能士3級』で用語と各科目に慣れる
1か月~2か月の間のはじめにやったことが、『スッキリわかる FP技能士3級』のテキストを読んで、簡単に問題に触れていくことです。ここでは用語の大体の意味と6つの科目が、どんな内容なのかを知ることをメインに勉強しました。単語帳みたいに短く言葉の意味をまとめてくれているので、隙間時間にスマホで見たりして、用語に慣れることを意識しました。単語を見て意味を覚えて、簡単に問題を解いて次のページに進めるという流れで進めていきました。
『スッキリわかる FP技能士3級』の問題集は、基本的に学科をメインに解くようにしていました。実技の部分は、金財と日本FPの過去問が混ざっているので、『みんながほしかった!FPの教科書 3級』をメインに解くようにしていました。『スッキリわかる FP技能士3級』だけでも合格ラインを目指せるというものではありますが、より問題に触れていこうという形で『みんながほしかった!FPの教科書 3級』に取り組みました。
1か月~2か月|「みんながほしかった!FPの教科書 3級」で学科と実技を分野ごとに解く
『みんながほしかった!FPの教科書 3級』では、問題集をメインに使っていました。テキストは問題集を解いて、解説を読んでも理解できないときや、同じ問題を何度も間違えてしまった時に、より勉強するために使うというイメージです。学科は、各科目ごとに赤シートで問題を何度も解いていく感じです。実技に関しても、赤シートを用いて解きつつ、メモなどに計算を書き出しながら、解いていくようにしていました。2周ぐらいして、間違いをしないようになるまで問題を何度も解いていきました。
CBT方式のデモでも、問題を解くようにしていました。2回ほどパソコン操作に慣れるために実際にCBT方式で解いてました。個人的には、1度CBT方式を触れておくことがいいと思います。普段から、パソコンを使い慣れている人は、すぐに使い方など分かると思いますが、初見だと使い方は分かりにくいかなと感じました。
3か月目|『TAC直前予想模試』を解く
3か月目には、『TAC直前予想模試』を購入し、学科と実技を実際の時間を設けて解いていく練習をしました。間違えた問題は、解説でしっかりと復習をして、『みんながほしかった!FPの教科書 3級』を使って、より理解を深めたり、間違いを減らすようにしていました。『みんながほしかった!FPの教科書 3級』の最後の方にある、索引機能を使うことで似た用語の間違いなどを防ぐように、その都度用語の再確認をしていくようにしてました。『TAC直前予想模試』には、計算問題だけを抽出してくれているページもあるので、6つの係数などの対策もしていました。大体問題を2周くらい解きました。
試験1週間前|日本FPサイトに公開されている過去問を解く
私は、資産形成の試験に申込をしていたので、日本FPサイトでダウンロードできる過去問を試験1週間前に取り組みました。『TAC直前予想模試』を2周ほどすると、答えを暗記できてしまいます。理解して解けているというより、記憶と答え合わせをしている感覚になってきていると感じです。
ダウンロードした過去問を解くと、問題集とは違った表現で、解き方も癖がある問題なども経験できたのでよかったです。年金や相続の計算、一時所得の計算などは、2段階考えてないと解けない問題なども過去には、出ていると分かったので、解き方を更にテキストを使って復習できました。
試験当日|『TAC直前予想模試』の詰め込みノートを読む
いざ、試験当日は朝に『TAC直前予想模試』の学科を解きました。その後は『TAC直前予想模試』についている、付属の詰め込みノートを活用して、試験時間まで苦手分野を復習するようにしていました。借地借家法の表など、躓きやすい点を、まとめてくれていたのが最後の追い込みに使えたので、すごく助かりました。
おわりに
FP3級の独学合格、勉強に使ったテキストと勉強法についてご紹介しました。私はこのような流れで、FP3級に独学で合格することができました。振り返ると問題集をメインにした勉強法が合っていたなと思います。もし、FP3級の勉強法を探している方の力になれたら嬉しいです。
最後までご覧いただきありがとうございました。