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ひとり旅日記欧州へ24日目:この旅最後の日帰り温泉へ。

2016年1/13カルロヴィヴァリ。

5:30起床。朝食食べるのにキッチンに行こうとしたら、廊下のソファに超不審者。何者?キモ過ぎたから、仕方なくソーセージロールをトイレで食べた。トイレから出たら、立ち上がってこっち来そうだった。宿泊者ではない感じで、ここでドサクサに紛れて暖を取ってる輩としか思えなかった。来んなよ💢と思って不快さを露わにした所、危害は加えてこなかったが、朝から嫌な気分になったのは間違いない。

6:50出発。プラハ本駅に余裕を持って着く為に早く出たが、案外近かった。横断歩道が全くない道路で、たぶん歩く所間違えてたからキケンだった(苦笑)。朝から。

プラハ本駅はメッチャ広くて、ホームNo.確認できたものの乗り場不明…。インフォメーションのおばさんに教えてもらって乗り込んだ。トイレが近い席にした。電車の揺れのせいなのかなんなのか、この旅1番のデカイ大。巻いてたし。しかも2回も。良くこんなモノが出てくるな…。と我ながら驚いた。

カルロヴィヴァリに近づくにつれ、電車の外が雪景色だったり、雪が舞ってたり。現地は寒いのかと心配したが、それは大丈夫だった。傘を忘れてしまったが、なくてもなんとかなった。

飲泉は独で懲りたからしないだろうと思ってたのに、飲泉専用の可愛い猫さんの陶器を見つけてしまったから、飲泉するしかない。独みたいに激しょっぱ~だったらどうしようとドキドキしたが、かなり鉄分を感じたものの(指に小さいケガして舐めた時の血の味に近い)、しょっぱくはなくてむしろ飲める!と思った。温度が違うのを選んで飲めるだけで、味はどこも一緒だった。

コロナーデという公共飲泉施設を全て巡ったり、写真撮ったりしてインフォメーションに向かって温泉入れる所を教えてもらった。結局バス停から近いラーズニエ3にした。またまた情報が古く、混浴もなければ、費用も全く違ってた。450コルナ≒17ユーロ≒2292円。ピスタニー15ユーロは良かったな…。係のおばさんがバスタブにお湯を張ってくれた。自分が選んだのはミネラルウォーターバス。これが温泉と言う意味らしい。ここでも20分の縛りアリ。

湯加減はちょうど良かった。足指ほぐしやリンパ節マッサージを湯船の中で行った。20分経って、タイマーが鳴ったからおばさんを呼んだ。ここで洗髪して良いか聞いたら、OKとのこと。シャワーがあるが、かなりビミョー…。仕方ない。手早く洗い流してサッパリした。実際に入浴したお湯は鉄っぽくなくて、しょっぱかった。

草津と姉妹都市のカルロヴィヴァリ。

外に出ると雨はほぼ止んでた。プラハに戻る電車まで時間があったから、駅まで歩くことにした。町中心部のスーパーで帰りの電車での食料(昼を食べる時間がなかった)にパン、サラダ、オレンヂジュース、水を買った。ホームに30分前に着いたが、この駅に待合室がなかったとは…。せっかく温まった身体が寒風にさらされてしまって、残念だった。往復6時間、カルロヴィヴァリ滞在4時間強。お疲れ、自分。

今日が最後の晩餐。でも、朝からパンばっかり4個食べててあんまりお腹空いてない。プラハ初日から気になってたChili Pointと言うレストランに入った。スイーツのみにしようと思ったが、スープとフェンネルレモネードを頼んだ。この時間(21:30)は自分を含め外国人観光客貸切状態…。着席してるお客さんみんなエーゴ話してた。

本日のスープはビーツと牛肉。もちろんピリ辛仕立て。レモネードは爽やかだった。お目当てのプリン。レモングラスとライチ添えチリソースと一緒に。それぞれの味が際立ってて新しい組み合わせで良かった。言うまでもなく、プリンを口に運び目をつぶった。この旅で久しぶりの目をつぶっての堪能だった。

明日の帰国前に土産買う時間を費やさないように、関係機関などへのバラマキ土産を買い込んだ。ビールあげたいと思って最低限買ったけど、500ml缶×4本大丈夫かな…重さ的に。空港への行き方を調べた所、プラハ本駅からのシャトルバス60コルナが1番楽そうだからそうしよう。

明日最後の買い物チーズを詰め込むスペース確保してのパッキングだな。

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