ひとり旅日記タイ6回目:食欲を満たしつつ、去年行ってない所とリピった所へ。
2015年5/14~18タイ6回目。
1年に1回、カラダにタイを注入しないと生きていけない。去年のタイ解禁から、5月のマンゴーの季節にはタイに行くことを勝手に決めた。タイラブユー。イエスアイドゥー!みたいな。意味不明だけど。どうしてもこの時期はタイに行かずにいられないタイ中毒。病気だね…人生の時間には限りがあるから、同じ国をリピッてる場合じゃないと思ったりもするけど、自然災害があったりテロが多発している昨今、いつ死ぬか分からない時代の今、魂が求める旅なら何度行ってもかまわないじゃないか!と思うようになった。
それにしても、今回のバンコクは食欲を満たしに行ったよね…(苦笑)。ヨーロッパ旅行に比べたら、財政的に我慢する必要ないのが、タイの大きな魅力♪
ヒコーキはエアアジア。機内食ないからね…7時間。ドンムアン空港に到着。タクシーカウンターに30分並んだ。この時間もったいないよね。LCCでドンムアン空港到着で惜しいとこは、空港と中心部の交通手段がローカルバスかタクシーなこと。日本の鉄道会社の皆さん、どうかこの区間なんとかしてください!
今回は初めてエクスペディアのヒコーキと宿がセットになってるのを利用した。前回のツアーではホテルが中心部から遠かったので、今回はドセンター。とっても記憶が薄いけど、なんとなく妹と2回目にタイに来た時にこの辺りの安宿に泊まった気がする。ヤケにシャワーの出が良すぎて、ビーチクなくなった?と思ったくらいシャワーの勢いが良すぎて痛かったのを思い出す。
荷物を置いて、早速宿の路地のラーメン屋台へ。屋台のおじさんも、お客のお姉さんも親切にラーメンの食べ方を教えてくれた。一応知ってるんだけどね~。コップンカー!トッピングは適当に砂糖、酢、唐辛子を少量ずつかけていただいた。なんでタイラーメンの出汁は身体に染入るのだろう。優しい味。この路地には他にもチキンを揚げてる屋台など4件ほど並んでた。おこぼれをもらおうとする猫さんたちが多い。
道路を渡ってすぐのマーブンクロンへ。機内食なかった分はラーメンだけでは満たされず、トーストデザート屋さんへ。学生さんたちで賑わってた。きな粉っぽい味とコンデンスミルク味にした。トーストがデザートになり得るんだ!焼いたトーストにココナッツオイル塗ったのか若干ココナッツっぽい味がした。ふわふわでおいしかった。
年末年始のバックパックは役目を終えて引退。次の品物がないかと探してみた。タイランド…あなたの国は望むものが手に入らないってことはないのですね?すぐにこの子と旅したい!って思った、大好きピンクのデッカイバックパックに出会った。両替前で、去年の残りのバーツしか手持ちがないから、両替して戻って来ると言ってるのに、カード手数料含めてこの値段でどうですか?とお姉さん。日本円で3000円なら良いです。早速物欲も解禁(笑)。デカイバックパックを一度宿に置きに戻って、再出発。
今度はこれまたデッカイショッピングモール。お腹を程よく満たしといて良かった。スイーツ屋さんの多いこと多いこと‼こんなに揃ってるところ日本ではないでしょうね…新宿伊勢丹地下1階の何倍の面積だろう?カワイイディスプレイのカフェ…もうワンダーランドだね。スイーツ屋さんに売ってる日本で見かけないものをジャンジャン写真撮らせてもらった。
今回はどうして食に目が行ってしまったのかよくわからないが、とにかく撮った写真は食べ物ばかり・・・焼き芋屋さん見つけては写真撮って、デザート屋台も写真。
s&pで初めてご飯食べた。ご飯とエビの炒め物。デザート屋さんのご飯。おいしかった。エビは間違いないよね。〆のデザートはシンプルにマンゴープリン。プリンの上にゴロゴロダイスカットのマンゴー。マンゴーさん、1年ぶりです~。相変わらずおいしゅうございました。謎だったのが、最初に間違えて運ばれてきたデザートが去年頼んだものだったんだよね…どうしてかな?
今回初めて足を踏み入れたことがないエリアへ。橋を渡った所にあるプラティナムショッピングモール。チープな服飾雑貨が所狭しと並んでいる所。バイヤーも買い付けに来る所らしい。しょっぱなの物欲で満足したのか、服飾雑貨は案外どうでも良いみたい…老いたね~服を最近買ってない。
暗くなりだしたら、このモール付近は大変な込み混みよう。音楽大音量で1階飲食店街は結構満席。お祭り騒ぎで、来た道を戻るのが一苦労だった。
行ったことがない屋台村で、空芯菜の炒め物とシーフード盛り合わせ、〆にマンゴーともち米を食べた。屋台でハズレのご飯にあったことない。
今回の宿は朝食付きで1泊3000円程度。朝食は、仏・独と違って朝から野菜たっぷり、フルーツサラダの缶詰でなく、リアルフルーツ。ワッフルもあった。バナナ輪切りとチョコレートソースのトッピング。
お約束のウィークエンドマーケットへ。オートーコー市場で去年出会ったカニラーメンとエビをフードコートで食べた。エビは、フォークも何もなく素手で食べてたら、相席の母娘さんが「良かったら使って!」と使ってないフォークと紙ナフキンを差し出してくれた。コップンカー!優しい。よほど出掴みで汚かったんだろうね…ごめんなさい。
お約束のドリアンは試食させてもらってから、購入。近くのベンチで王様に再会。今年もありがとうございます。こんなに濃厚クリーミーで他の果物の追従を許さないでいてくださって。
魚市場。カエルさんは魚類に分類なのかな??
ウィークエンドマーケットで、去年のイケてるお花のリボンネックレスのお店は見つけられず。レディボーイ達のお店はあった。彼らがまだまだ健在なことを見守った。今回は大好きヘアアクセもピンと来ないからパス。
ターミナル21というファッションモールにも行ってみた。ファッションはどうでも良くて、各階のトイレが各フロアのテーマに沿ったものになってて、なかなかフォトジェニックな場所だった。トルコ階はランプが見事で、アラビアンな世界観。ロンドン階は地下鉄チューブをイメージしたトイレが面白かった。日本階はひらがなが不思議なことになってた。ありがちだけど。ここは写真スポットがいっぱい!買い物より楽しかった。
今回はフードコート巡りをしてみた。が、率直な意見として屋台の方が美味しいと思う。案外外国人観光客も少なかったし。そんなに混んでる感じでもなかったし(行った時間が閉店間際だったからかも…)。レディマンが作ってくれたソムタムは辛すぎたね…来年もまたリピりたいところはなかった。
初めてジム・トンプソンアウトレットに行ってみた。唯一欲しいと思い続けてたのは、シルクのパジャマ。寝てる間にキレイになれそうな気がして(笑)。で、アウトレットでしょ・・・と思ってたら、案外素敵なパジャマがあったので、買った。いい夢みられそう♪空港で税金が返ってくると教えてもらった。チャイナ趣味のなんとも言えない柄の赤系のパジャマ。
服飾以外にも、ファブリックやポーチやスカーフなど、お土産にもってこいなものがたくさん売ってるジム・トンプソンアウトレットはかなり穴場。知ってる人しか来ないようで、混んでなくてゆっくりじっくり悩んで買い物可能。
駅に向かう途中の出店でドーナツ屋さん。かわいかったから写真を撮った。ミスドより種類多いですね~
デパートのレストラン街で見かけたひとりタイスキ屋。吸い込まれるように入った。一人用の小さい鍋に、具材が回転寿司の如くベルトコンベアーで流れてくる。食べ放題方式。野菜とエビばっかピックアップして食べてた。カウンターにはおでんコーナーと寿司コーナー、アイスクリームコーナーがあった。このタイスキ屋日本に来ないかな…絶対流行る。
タイの猫カフェも初めて行った。行く道のりを歩いてる最中に脱水症状になりそうなくらい暑かった・・・でも、行って良かった!欧米人カップルが何組かまったりお茶しながらねこちゃんと遊んでた。けっこうな大きさの猫さんたち・・・そして、長毛種…このクーラーガンガンの部屋じゃないと、あなたたちはとても外では生きられませんね…
それぞれのお客さんたちになぜか一匹ずつついてて、みんなイイ子たちだった。
日本の駐在の方々が頼りにしてるというフジスーパーも初めて行った。ここは日本だ…冷凍だけど魚は日本で慣れ親しんでる大衆魚がちゃんと売ってたし、スーパー自体の雰囲気も日本。ここで、口コミで美白効果があるというマンゴスチンソープを大量買い。
帰国日。これも初めて、宿の近くからタクシーを拾わなければならない。それにしても、朝7時頃だとタクシーこんなにも捕まらないものなのか…すでにお客を乗せたタクシーが多いのと、空港まで行きたがらないタクシーの運ちゃんが多かった。どうすっかな…と思ってたら、空港から来た感じのカップルがタクシーから降りてきた。乗ろうとすると、「このタクシーは空港に行ってくれないんだ」と話してくれた。ってことは、彼らも空港に行きたいワケね!タクシーに一緒に乗っても良いか聞いてみたら、OKが出た。
彼女がタイ人だから、なんとか交渉してもらえた。彼はイタリア人。バンコクから少し離れたところで喫茶店をやってるとのこと。来年は東京と京都・大阪に行きたいと話してくれたから、日本ならホテルより旅館みたいな所の方が泊まるのは面白いと思うよと伝えた。タクシーを降りる時に、半額150バーツを渡そうとしたら、彼女に100で大丈夫と言われた。更に、彼らが喫茶店で出してると言う手作りチーズケーキを頂いてしまった。これからマカオに行く彼らが朝食用に持って来たものだった。見知らぬ人とタクシーシェアも初めてだったけど、なかなか楽しかった。
ドンムアン空港に着き、チェックイン前にパジャマの税金を返金してもらった。実物チェックをしてもらって返金でとても簡単だった。
出国審査後に宿に忘れ物したことに気付き、急いで宿にメール。wifi飛んでて助かった。ヒコーキに乗る前に3通切羽詰まったメールを送った。返信は日本に着いてから確認できた。送料・手数料払うので送って下さいとの返信に、忘れ物があったので送りますとのこと。ヨカッタ!送料・手数料1800円ほどをネットで決済後に、1週間で手元に戻って来た。ホント、自分忘れ物多いよな…フランスのホステルにヒートテック忘れたし。
今年のタイ4泊5日はザッとこんな感じかな…来年はまた違うタイに触れたい。こんなに食欲に偏ったタイではなく。
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