覚醒リンクで遊ぼう【デュエプレ】
マイナー気味な覚醒リンク獣たちで遊んだ、その記録。
《撃墜王ガイアール・キラードラゴン》は主役にするカードじゃないな…と感じたのでデッキは無い。
共通して注意すべきは《流星のフォーエバー・カイザー》と《勝利のプリンプリン》。
星龍王ガイアール・リュウセイドラゴン
他の覚醒リンク獣と比べるとフィニッシュ力が高く、《勝利のプリンプリン》に止められてもSA付与で貢献してくれるためとても強い。リンクも非常に狙いやすい。スタートチャージ10で現在進行形でヘイトを買っているようで悲しみに暮れている。
作ったのは【リース星龍王】。
2022/12/22にて、ガイアールオレドラゴンカップでマスター到達。
《予言者ヨーデル・ワイス》で《ウコン・ピッピー》を出してセイバーしてもらい、次のターンに《超次元ガイアール・ホール》で《サコン・ピッピー》と《流星のフォーエバー・カイザー》を出してP'S覚醒リンクを狙う。《サコン》→《フォーエバー》の順で出さないとリンクできないので注意。
2マナブーストからの《聖霊竜騎ボルシャリオ》→《ヨーデル》がこのデッキのブン回り。《ボルシャリオ》は《超次元ガイアール・ホール》のサーチだけでなく、《ウコン・ピッピー》のパンプを受けて5500のブロッカーになるので《勝利のガイアール・カイザー》を封殺できる。
これなら《超次元リュウセイ・ホール》の3000火力+《勝利ガイアール》も怖くない!……と見せかけて、3000火力で《ヨーデル》を焼かれ《勝利のリュウセイ・カイザー》を出されると《ガイアールホール》がコスト6になり使えるマナも5になるのでやっぱり止められる。実戦でそれをやってくる人はいなかったが。
《龍仙ロマネスク》の枠は改善点。相手の《サイバー・N・ワールド》頼りの手札の細さのデッキでは使用に耐えうるカードではない。しかし色基盤としての強さ、《星龍王》で捲りたいコスト6である点などで中々抜けない。《スーパー炎獄スクラッパー》は青黒リバイバー対策の他、相手の《フォーエバー》を除去するため必要。
雷獣ヴォルグ・ティーガー
《煉獄邪神M・R・Cロマノフ》のサブフィニッシャーとしてはよく見る。でもデッキの主役にしてみたい。
作ったのは【ネクラヴォルグ】。
戦績はプレイスアリーナ初日やプラチナ3からマスター到達など。
改良途中なのでリストはちょっと違う。
4マナ目で《サンダー・ティーガー》、5マナ目で《ヨーデル》から《ヴォルグ・サンダー》を出し1ターン耐えてリンクを狙う。《ヨーデル》が身代わり能力で墓地に行くのと《ヴォルグティーガー》の蘇生能力の相性が非常にいい。サイキック獣の攻撃を止めてくる《フォーエバー》は《地獄門デス・ゲート》《炸裂の伝道師セレスト》などで突破。《勝利プリン》がキツイ。
バンカラ大親分 メンチ斬ルゾウ
盤面制限の被害者。
《ヨーデル》で《魂の大番長「四つ牙」》を出し保護してブースト。9マナ貯まったら《超次元ホワイト・グリーンホール》で《カチコミの哲》、マナ回収能力で《超次元フェアリー・ホール》に繋ぎ《紅蓮の怒 鬼流院 刃》を出してP'S覚醒リンク。
《唯我独尊ガイアール・オレドラゴン》で勝ちに行く。《オレドラゴン》を一気に作るので《勝利プリン》は怖くないし、アンタップキラーで《フォーエバー》も対処可能。
あまり練っていなかったのだが《メンチ斬ルゾウ》には最終レジェンド上位に入るくらいの実力があったらしい。もうちょっと向き合えばよかった。
弩級合身!ジェット・カスケード・アタック
一番合体に説得力がある方々。こっからカジュアル寄り。
手札補充付きホールで《アクア・アタック<BAGOOON・パンツァー>》をしつこく出す。通ったら《超次元キラーメガネ・ホール》や《超次元サプライズ・ホール》+《超次元エクストラ・ホール》などで残りの《アクア・ジェット<BOOON・スカイ>》《アクア・カスケード<ZABUUUN・クルーザー>》を一気に揃える。文章にすると名前が鬱陶しい。
3体が揃った盤面は相手視点困るはず。《BAGOOON》を除去すると次のターン呼ばれてP'S覚醒リンクされてしまうし、残すとドローされてジリ貧になってしまうからだ。
でもこの人たち、リンクしてもそんなに強くない。バウンスの範囲が6コスト以下くらいになりがちなのでリンクを許してくれる相手には刺さらないこともしばしば。3ドローできるが、そもそも3体を除去体制無しの1体にリンクさせる時点で相手に1:3交換させているようなものなので実質的なアドバンテージはそこまで得られない。
シャチホコ・GOLDEN・ドラゴン
残念ながら、《ゴールデン》が主役のデッキは作れなかった。
《超次元シャチホコ・ホール》を軸にしたデッキでは、《絶対絶命ガロウズ・ゴクドラゴン》にパーツの優秀さで負ける。アタックトリガー持ちより立ってるだけで仕事してくる方が偉い。
それなら《ホワイト・TENMTH・カイザー》を軸にしたらどうか、とテンムスコントロールを組んでみた。動きはするものの、《時空の精圧ドラヴィタ》の方が自然な流れで覚醒するのでやはり《ゴールデン》の立つ瀬がない。
ただ、《ゴールデン》に可能性を感じる瞬間自体はあった。それは《超次元シャチホコ・ホール》を2枚引いた時。《テンムス》と《ブラック・WILLOU・カイザー》に呪文耐性で耐えてもらい、《レッド・ABYTHEN・カイザー》を出せれば……という感じだ。無論《シャチホコホール》2枚引き前提のデッキは無理があるので、下記の条件を満たすデッキのサブルートとして活用しようと考えた。
・《シャチホコホール》が4枚入る(2枚引いたら、という話をするには最大枚数必要だろう)
・《シャチホコホール》以外に《エビセン》を出せるホールが入る(3枚引きルートは流石に口デュエルが過ぎる)
・超次元ゾーンに《テンムス》《ウイロウ》が積めるだけの余裕がある(サブルートに枠を圧迫されるの本末転倒である)
ということで作ったのが【赤黒フォートレス】
チャージャー→ホールで《エビセン》連打からの《フォートレス》が本線。赤単でよくない?と言われないよう腐敗勇騎2種で黒らしさを必死に確保。《シャチホコホール》→《テンムス》からの《勝負だ!チャージャー》でも《ゴールデン》ルートに入れる。