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ジェンダーレスでトイレと温泉で混乱した話

先日、駅のトイレに「角刈り」女子がいた。

角刈りとか、ジェラードンのコントの中だけだと思っていたら、なんと目の前にいる。

今時、男性でも角刈りは珍しいのに。

「実は外国人で、トイレを間違えちゃってる?」
と思ったら、友達の女の子が近くにいて、彼女に話かけた。

やはり、女子だったか。

よく見ると、カバンにはお花の刺繍がついていた。


お花の刺繍のカバンなのに、髪型は角刈り!?



彼女は趣味もジェンダーをまたがっていたので、私の頭は混乱した。


数年前、秘境の温泉宿に泊まった時のこと。


時間で男女入れ替え制の露天風呂に、おじさんらしき人影があった。

髪型と顔は、どう見てもおじさんだ。
なので、私や、他の女性客は露天風呂に入れなかった。

ホテルのスタッフに相談したが、限りなくおじさんに近い、おばさんかもしれないので、皆、慎重になった。


その頃、いわきノブ子議員も活躍していたので、本当に性別の判別が簡単につけられなかった。

私達は、せっかく秘境の温泉に行ったのに、名物の露天風呂を諦めることになった。



ジェンダーレスは必要な価値観の刷新かもしれないが、このように、現場で混乱を生むこともある。

とても難しい問題だ。




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おおかみ のみね @ 544社で働いた運期の探求者
不運な人を助けるための活動をしています。フィールドワークで現地を訪ね、取材して記事にします。クオリティの高い記事を提供出来るように心がけています。