この漫才師が面白い!(大阪若手編)

8月に入りました。
8月に入ったということは、M-1グランプリが始まったということです。
(12月に放送されるM-1グランプリの予選1回戦は8月から始まる)

ということで勝手ながら私の注目株な漫才師を紹介しますよ。

今回は若手編として10年目以内のコンビを挙げていきます。
なお私の拠点が大阪のために大阪芸人だらけになってしまうことはご了承ください。



空前メテオ

茶屋(左)・大門(右) 2019年結成
ボケの茶屋のもつ独特の世界観に引きずり込んでいくのが特徴的。そのワードセンスや着眼点には何か芸術的なセンスが光ります。漫画・映画のようなサブカルチャーの影響を受けているような感じも見え隠れするような。
ちなみにコンビ名は「くうまえメテオ」で、確かスマブラから取っていたものだったかと。


例えば炎

タキノルイ(左)・田上(右) 2020年結成
ネタを見ればわかるとおり、言葉が多いというか、切れが悪いというか。適当なのかヘラヘラしているのか。ただそれで笑ってしまう空気を作れるのがすごいなと妙に癖になるコンビ。
因みに養成所であるNSCの43期生であるが、かつて41期で入学していながら禁止であった外部のライブに出まくり退学、再入学しているそう。


ハイツ友の会

清水(左)・西野(右) 2019年結成
昨年M-1グランプリで準決勝進出。
おそらく世の中の本質とかを見抜くのが上手いコンビなんでしょう。それ故に一言一言に鋭利さがあって笑ってしまう。加えて京都弁でつらつらと語るのも様になっている。紹介した動画は漫才ですが、コントもまた良い着眼点を持ってネタにされているのでそちらも見てみてほしいです。


生ファラオ

石川(左)・東(右) 2014年結成
打って変わってかなりパワータイプで男臭いネタをする。その全挙動言動に馬鹿馬鹿しさを感じるのが面白い。個人的にはYouTubeには上がってないみたいですが「男ショートコント」というネタがあって、それも面白いので劇場で見る機会があればぜひ。


翠星チークダンス

ちろる(左)・木佐(右) 2015年結成
ちろるの思わせぶり行動ボケからスタートするのに、いつの間にか木佐のキモ言動ボケをカウンターで返すような、あまり他で見たことのないボケツッコミの入れ替わり芸があって面白い。よくある男女漫才とも違うアプローチを仕掛けていて個人的にかなり期待値ありそうなコンビです。



動画を添えて紹介しましたが、お笑いは絶対にライブで見たほうが楽しいので、機会があれば劇場に足を運ぶことをおすすめします。

次は10年以上の実力派・中堅漫才編も書きます。ほな。。。

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