
#3 中学時代に不登校になったら将来やりたい事を見つけれた話
こんにちは、ヨッシーです。
突然ですが、「不登校」という言葉を聞いて皆さんは何をイメージしますか?
例えば、「引きこもり」や「学校サボってる」などのイメージを持たれる事が多いかもしれませんね…
今例にあげたように、多くの人はこのようなマイナスイメージを強く持つと思います。
僕自身もそうでした。
そして、なぜ今回のテーマが不登校かと言うと、僕は中学時代(中学2年生の秋頃)に不登校を経験した当事者だからです。
そして、不登校を経験したからこそ自分の将来やってみたい事を見つけることが出来ました。
今回は僕と同じ境遇にいる人達に向けて、選択肢になれるように、メッセージとして届けれるように僕自身の不登校体験談を語りたいと思います。
不登校になった2つの理由
まずは僕が不登校になった理由が大きく2つあり、それぞれについて話したいと思います。
1つ目の理由:僕は元々の性格が引っ込み思案で、自分から積極的に話をするタイプではなかった。
2つ目の理由:小学生の頃から病気を患っており、何度も入退院を繰り返していた
この2つの理由が不登校になったきっかけです。
↑病気についての詳細はコチラから↑
特に学校の行事にあまり参加出来てなかったので、話題にもついていけずクラスで浮くようになりました。
それに加えて、仲良かった友達とも徐々に距離ができて、気づいたらクラスでの居場所が無くなっていました。
それでも、最初は学校に遅れて行ってましたが、
上記の理由で中学に行くのがだんだん嫌になり徐々に通えなくなりました。
気づいたら、家に引きこもるようになっていました。
しかし、引きこもって生活をする中で僕はとあることをキッカケに自身の将来について考えるようになりました。
不登校になってからの日常と自身の将来について考えたこと。
不登校になってからはずっと家に引きこもっていて、無気力でずっとため息をつく日々。
気分転換に出掛けたくても、周りから「学校サボってる」などの白い目で見られるているような気がして外に出られませんでした。
とにかく、不安な日々を過ごしていたんですが
ある時に暇つぶしとして、本棚から全然読んでいなかった小説(ライトノベル)を手に取り読んでいました。
暇つぶしで読んでいたものの、当時の僕にとっての読書は不安な日々を唯一忘れさせてくれて、小説が持つ世界観にのめり込みました。
そうやって何冊も読んでいくうちに不安に満ちていた気持ちが少しづつ回復していき、段々自分の将来について考えるようになりました。
そして、将来について考えた時に僕は文章を通じて悩みを抱えている人に対して選択肢になるような情報を発信したいと思うようになりました。
(まだ漠然としていますが)
また、高校の進路について考えた際にとにかく、
今の状況を抜け出さないと将来やりたいまつまと思い、家族に相談しました。
相談した結果、フリースクールに通う事になりました。
フリースクールとは様々な理由で学校に行けなくなった子供達の学びの場です。
最初はフリースクールという環境に自分は受け入れてもらえるのだろうか?という不安が大きくありました。
しかし、勇気をだして通ってみた所、自分と似た境遇の人がいて、そこで親友と呼べる友達が出来ました。
フリースクールでは最終的に中学2年生の3学期から卒業まで通いました。
もし、あの時フリースクールには通っていなかったら今の僕はいなかったかもしれません。
それぐらい大きな人生のターニングポイントでした。
不登校に悩んでいる人達へ
最後に不登校に悩んでいる方へ一つだけアドバイスを送りたいと思います。
不安な気持ちを忘れるくらい熱中出来るもの(趣味など)を見つけてみて下さい。
僕は小説をのめり込むくらい読んでいたことでちょっとずつ不安な気持ちが無くなり、前向きになりました。
もしかしたら、まだ気持ち的に見つけられる程の余裕が無いかもしれませんが、どんな事で構いません。
例えば、好きなアーティストの音楽を聴く、本を読む、映画を観る、などなど何でもいいです。
とにかく今は不安な気持ちを少しでも無くなるように見つけてみてください。
それが将来やりたい事に繋がる可能性にもなります!
今回は僕自身が体験した不登校の経験について書きましたが、あくまでも参考・選択肢の1つにして頂けたら幸いです。