依怙贔屓
えこ‐ひいき【依×怙×贔×屓】 の意味
出典:デジタル大辞泉
[名](スル)自分の気に入ったものだけの肩をもつこと。「女子学生を依怙贔屓する」
個人的にグループの力をすぐに発揮する為に一番簡単な方法が、
好み・相性という名のえこひいきだと思っている。
正確には思っていた。
ここには絶対的に外しては行けない条件があることに、
えこひいきの外に立つことではじめて気づいた。
それは、えこひいきから外れた人間が嫌悪感を感じないこと。
嫌悪感と言っても、大それたものだけじゃなく、
「なんか嫌」、「あいつらはちょっと」みたいな程度が軽いものでもダメということ。
私自身、比較的そういう関係性に興味がない、普通のことだと思っているので、
「パフォーマンス上がるならいいじゃん」派だったのですが、
ある事態に直面してちょっと考えが変わりました。
あるグループで
できる人にいろいろなイベントをお願いする。
ここまではよくある話で全く気にしてなかったし、
このできる人が好きなタイプのできる人なので、いいじゃんと思っていました。
ですが、ここでわたしの嫌悪感が発生してしまう事態が。
他の人もいろいろチャレンジして下さいという発言があったにもかかわらず、
いざチャレンジしようとしたら他の人は経験値不足だからダメ発言。
いやいや、仕事でもないサークルみたいなグループで、
チャレンジしようとした人のチャンスを奪うんかい。
好きなやつはあまめでもオッケーなんかい。
そもそもチャレンジの発想がズレてるやないかい。
と思ってしまったわけで。
えこひいきするなら、グループ内部で完結する。
他の人を不快にしない。
グループ内での格差を出しすぎない。
これが自分の好きなグループ運営なんだとわかる事件でした。
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