エピタフのオッズ時系列分析
アルゼンチン共和国杯を例にとって説明していきます。
最初の時系列表は、「ターゲット」の単勝時系列オッズをもとにエクセルにコピーして作ったものです。
それを各馬番ごとに標準偏差と平均値をとり、標準偏差を平均値で割った値(変化率)を左から人気順に並べ、棒グラフに示したものが2番目のグラフです。
いつものように、赤色が1着、緑色が2着、金色が3着を示しています。
普通?ですと一番人気馬、この例では4が一番低い値をとるのですが。
低い値が来やすいこともありこれも1番人気の信頼度の指標になります。
次に回帰直線に比較して大きな値も入着馬の指標になります。
この例では、4,3、10などがあたります。また低い例では13,16、9.11などが当てはまります。
ちなみに、11は4着でした。
もちろん、このグラフだけで予想できるといったことを主張するものでもないですが、一つの参考には充分なると考えます。
でもオッズ分析、全般に言える話ですがあまりに極端な値の馬には騙されることもよくあります。
エピタフのオッズ分析自体、全体的にかなりユニークですが、今回は特にユニークな時系列分析を紹介しました。
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