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西野さんから教わった、現代を生きる「20代の生き残り方」

こんばんわ。
今日は久しぶりに前職のインターン先でお世話になった西野さんとお会いして、貴重なお話しを聞かせさていただけたので、そのことについて書こうと思います。

1.寝ている余裕すらない

結論を言えば、僕ら20代は寝てる場合じゃない。素直に寝てる余裕も時間も無いはずだし、その間トップクリエイターさんはゴリゴリ仕事しているという事を痛感しました。

このお話しは堀江貴文さん主催の「クリスマスキャロル2022」の飲みの席でした。

現在公演中のミュージカル「えんとつ町のプペル」大阪公演は本当に世界TOPのクリエイターさんが集まったクリエイティブが見られます。

原作・脚本は西野さん。
照明はイジツさん。(ゆずさんのLIVEなどやられる方)
美術は佐藤さん。(セカオワの美術やセットをやられる方)etc

西野さんのTwitterより

西野さんが仰っていたのは、照明のイジツさんなんか今からやるぞ!となったら平気で50時間くらい仕事ができる。本当に世界TOPはそういう仕事をする人ばっかりなんだよという事。

そんな人がいる現場で、8時間労働をして僕だけ寝ますって出来る?と。
寝てる場合じゃくない?

世界TOPチームがこの仕事ぶりをする人ばかりなのに、20代が彼らと同じチームで仕事をする時に8時間しか仕事してなかったらそりゃ勝てないし、必要とされないよねっていう事だと思うんです。

今よりももっとエグい挑戦をして、今日ミスしたら死ぬかもしれないっていう環境に身を置いていく。生き残っていく為にはそういう事ができるかって事だと思いました。

と同時に、それくらい出来るやつにならないと同じ目線で同じ場所で話せない現実もあることも教えていただきました。

ニューヨークまで行かれてブロードウェイチームの飲み会に同席した日本人の方が、トップクリエイターを前に何も喋れないっていう自分に悔しい!!ってしか言えない人がいたんだよと。逆に僕がその立場だったら、殺してくれと本当に思うだろうなと、、それくらい自分が何もできない現実の怖さを知りました。

繰り返しになってしまいますが、エグい挑戦をしているからいろんな苦労や失敗や成功が話せる。それを当たり前のようできる人たちの集まりだからトップなんだと。

抱え切れないほどの予算なのか、明日には倒れてしまくらいの規模なのか、そういう挑戦・環境を選んで行く事でしかこの先の世界で生き残れないという現実。それを個人なのかチームなのかで体現していかないと、覚悟ある人なのかチームなのかは透けて見えるとも仰っていました。

だから、だーくんもだし今の20代は、エグい環境を選んでちゃんと死ぬかもしれない挑戦をするのって超大事だと思うよと。

2.なぜなら、そのチャンスに2度目は無いから。

その時に、誰と働くチームに行くんだとか、誰の元で働くんだとか決めると思うんだけどこの人だ!と決めたらその人やそのチャンスを"ここは誰にも譲らない・どかない"っていうのも超大事だよ。

そもそもそんなにチャンスは回ってこないからさと西野さんはそう教えてくれました。

僕も経験しましたが、会社でもインターンでもそもそも自分にチャンスなんて回ってこないし、回ってきても逃したら最後なんだっていうのは半端ないんです。

先日、舞台演出のMOEKOさんとも近い話になったんですがそれをチャンスと思えるかっていう才能・気づける目は本当に大事だと思います。

分かんないけど、絶対関わりたい仕事があったらDMしてみて、何度もコンタクトとって「何かのお手伝いからでもいいからやらせてください」って言えるくらい、ゴリっといかないと!

でも絶対それくらいやった方がいいし、そうやってでもしがみついていく事(癒着)とエグい環境に行く(覚悟・挑戦)が世界を見てこられた西野さんだから言える大切な事なんだと思いました。

3.あの場でこんな事あり得ない。

クリスマスキャロル2022は、今の僕からしたら同じ空間にいたことすら恐れ多いTOP経営者の方々ばかりでした。

皆さん西野さんと話したかった事があったはずだろうし、よくわからない若者より俺と!って思った方が絶対居たはずなんです。

それでも、35分の公演休憩時間のほとんどを僕との時間に割いてくださった西野さんには感謝しかありません。

その時間は僕だけもののようで、僕1人で得たものでは到底ないわけでして。これまで応援や助けてくれた人や、お世話になった人がいるから実現した時間であった事は間違いないと思っています。

だからこそ、少しでもその時間の事を書きたかったし、書き残す事で僕も忘れないのでよりいいのかなと思ってnote書きました。

4.さいごに

上手に書き切れた自信はあまりありませんが、少しでも僕が感じ取ったえぐみというか、生々しさの一部を感じていただけたら書いて良かったと思えるので幸いです。

インターンを辞めて2年。
今でもこうして声をかけてくださる西野さんの優しさとかっこよさに頭上がりません。

改めて、西野さん昨日はありがとうございました。僕にとってはとてつもなく貴重な時間でした🙇‍♂️

_ _ _(編集後記)

このnoteを上げた数日後にけんすうさんがVoicyを更新されてました。

そこで仰っていたことがあります。
「西野さんが言う20代で寝ないで働けというのは、20代のうちから資本を増やしておかないと、上の世代になった時に増やす手段がないんです」というのでより納得感が増しました。

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