【サイゼリヤの新戦略!】低価格維持を支える『メニュー削減』の秘密🍝
最近のニュース、皆さんチェックしてますか?
物価がどんどん上がって、外食もなんだか贅沢になりつつありますよね。
そんな中、”サイゼリヤ”がすごい戦略を打ち出しました。
今回は、そのニュースについてちょっとご紹介します。
サイゼリヤの「低価格維持」作戦とは?
サイゼリヤと言えば、お財布に優しいお手頃価格でおなじみですが、最近は物価上昇に直面しているそうです。
それでもサイゼリヤは値上げに踏み切らず、メニューを減らすというユニークな戦略を打ち出しました。
人気のあるメニューにフォーカスしつつ、コストを削減することで低価格を維持しています。
これ、外食業界ではなかなかの挑戦ですよね。
メニュー数の削減で効率アップ
サイゼリヤは、メニュー数を減らすことで効率化を図りました。
具体的には、仕入れコストの削減や調理の手間を減らすことで、スピーディーなサービス提供が可能になっています。
このおかげで店舗運営もスムーズになりました。
例えば、定番メニューの「ミラノ風ドリア」は残しつつ、パスタの大もりなど、一部のオプションやグランドメニューを段階的に削除しています。
メニュー数を絞ることでキッチン面積の縮小にもつながり、今まで店舗面積の兼ね合いで出店できなかった場所への出店など、長期的な戦略も垣間見えますね。
他社との差別化をどう図る?
サイゼリヤのメニューを減らすことで、多くの選択肢を提供するのではなく厳選されたメニューに注力し、効率を重視する姿勢を取りました。
そのため他のファミリーレストランとの差別化が進んでいます。
他のレストランが新メニューやバリエーションを増やす一方で、サイゼリヤは当初から「イタリアンレストラン」という名目を推しており、ミラノ風ドリア等の人気商品があるため根強い人気商品が残っています。
消費者としては「選ばれたメニュー」がリーズナブルな価格で提供されるのはうれしいポイントでもありますね。
まとめ
今回のサイゼリヤの動きを見て、柔軟な対応力が企業の未来を決めるんだなと改めて感じました。
外食業界全体が厳しい状況にある中で、値上げせずにコスト削減を図るその姿勢は、今後の業界にも良い影響を与えると思います。
僕も今度またサイゼリヤに行って、その変化を実際に体感してみたいと思います。
決してただ食べたいだけではありません。
それでは今日はこのへんで。
住谷知厚(すみたに ともひろ)
<参考>
◆サイゼがじわじわ「メニュー数」を減らす本質理由
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